竹田さんはご自身をどのような性格だと思いますか?
木原
竹田
人と会話をするのが好きな外交的な性格でしょうか。あと、自分だけ良ければいい、という傾向も少しあると思います。
たしかにそういう所はありますね。竹田さんのような人はディグラム診断では『コンサルタントタイプ』。とても優しくて面倒見も良くて、色んな場でリーダーになることが多い性格です。ただ、合理的なのでたまに自分本位な判断をすることもあります。そんな性格の竹田さんが、自分の強みを伸ばせたと思うエピソードを教えてください。
木原
竹田
私が通っているマレーシアの大学で、グループ課題を取り組んだ時に強みを伸ばせたと思います。
なるほど。その時のエピソードを教えてもらえますか?
木原
竹田
私のグループはマレーシア人、中国人、韓国人、フランス人、そして日本人の私。英語が得意ではない人も多かったので、丁寧に話をするように心がけていたら「リーダーをやったらどう?」と言われたんです。日本にいる時はそうでもなかったのですが、リーダー役を担うのが得意なことに気づきました。
まさに周囲を引っ張るリーダー気質のある『コンサルタントタイプ』なエピソードですね。グループ課題に取り組む中で他にも気づいたことはありますか?
木原
竹田
周りのお世話をしたり、サポートをしたりすることも得意なんだと気づきました。また、同じグループの人から「物事の計画を立ててくれて、丁寧に進めてくれる」とフィードバックをもらったんです。海外という慣れない環境でリーダー役を務めることが自信にもなりましたし、より一層努力しようという力になりました。
新しい環境で周りの人から頼りにされたことでポテンシャルが開花したんですね。ご自身のポテンシャルを活かして今後やっていきたいことはありますか?
木原
竹田
「マイノリティをサポートするような仕事をしたい」と思います。
直近では、学生会の役員として、学内での多様性の促進や、女性の権利の保障、マイノリティーグループへの理解を深める活動を本格的に開始する予定です。ほかにも、教育格差の是正にも取り組んでいきたいと思います。