船塚さんはご自身をどのような性格だと思いますか?
木原
船塚
誰にも分け隔てなく接する明るいタイプの性格です。色んな人に頼ったり、巻き込んだりすることも多いと思います。"
なるほど。ディグラム診断では船塚さんは『インフルエンサータイプ』。明るくて優しさがあって、ちょっとお茶目で、やることを決めたらぐいぐい動くような性格です。そんな船塚さんが、自分の強みを活かせた、伸ばせたと思うエピソードを教えてください。"
木原
船塚
大学4年生の時に、教授にアルミニウム関連の国際学会に連れて行ってもらったんです。そこでの出会いがきっかけでアメリカのシカゴに留学しました。
留学中は、僕が使う予定の機械が壊れているなど、色々なトラブルがありました。そういった難しい状況でも周りに頼ることができるように、自分から話しかけて人間関係を築いていった時に自分の強みが活かせたと思います。
留学当初から積極的に話しかけていたのですか?
木原
船塚
留学したばかりの頃は、自分の英語が間違っているんじゃないかと思って、なかなか話しかけられなかったんです。でもある時から「間違えていても良いから話しかけよう。困ったことを伝えて周りの人に助けてもらおう」と考え方を変えました。交流も広がりましたし、大きく成長できたと思います。
確かにそうですね。逆境に身を置いたことで、ポテンシャルが開花したんですね。留学先での経験は、今のご自身にどう活きていますか?
木原
船塚
自分らしく活躍できるフィールドが広がったと思います。留学の経験が活きて国際的な研究グループの秘書的な役割を任されています。僕が研究している分野は元々日本がリードしてきた分野でもあるので、研究グループで頭角をあらわして「この分野では船塚だ」と言われるくらいのトップバッターになりたいです。