ちあきさんはご自身をどのような性格だと思いますか?
木原
ちあき
マイペースで、何かを選択する時はこだわる傾向がある性格でしょうか。あと、けっこうチャレンジャーな面もあると思います。
なるほど。ちあきさんのような方はディグラム診断では『スペシャリストタイプ』。こだわりがあって、自我を強く持った性格で、決めたことや物事を一歩一歩着実にこなしていけます。
木原
ちあき
たしかに、努力家と言われることがあります。
そんな性格のちあきさんが、自分のポテンシャルを伸ばせたと思うエピソードを教えてください。
木原
ちあき
ドイツで大学院に進学する決意を決めた時のことです。
私は、それまでずっと英語の勉強を頑張ってきていて、正直ドイツに留学した当初は「英語でなんとかなる」と思っていました。でも、私が専攻している社会科学の分野はドイツ語が分からないと厳しかったんです。また、ドイツで働く可能性も視野に入れていることもあり、ある時、ドイツ語をマスターしないと壁を突破できないと思いました。
壁を突破するために何をされたんでしょうか?
木原
ちあき
ドイツ語コース受講は中級レベルまでが当初の予定でしたが、結局上級レベルに進むことを決め本格的に取り組みました。その結果、最終的にはドイツ語試験の「C2」レベルに一発合格しました。C2というのは一番上のレベルで、言語を様々な場面で高度に使いこなせるレベルです。
ドイツ語の勉強を通して、語学や物事にコツコツ取り組むことや、忍耐力、自習力、自己マネジメント力は得意分野だと再認識しました。
素晴らしいですね! 向き合い方を変えて取り組み直したことで、ご自身のポテンシャルが開花して、さらに得意分野にも気づけたんですね。 ご自身のポテンシャルを活かして今後やっていきたいことはありますか?
木原
ちあき
政治や文化の分野で「日本とドイツの架け橋になれる仕事」がしたいです。
例えば日本とドイツの学術交流の推進に興味があります。また「異文化コミュニケーションを教えてみたい、学びの場を作ってみたい」という夢もあります。
ちあき
昨年、学術交流に携わるドイツの公的機関でインターンをしていたのですが、そこで日本とドイツの大学生、研究者に向けたプロジェクトのサポートをやらせてもらいました。
とても充実した経験だったこともあり、イベント・プロジェクトの企画・運営にも興味がありますし、シンクタンクやリサーチセンター、国際機関といった専門分野で活躍することにも興味があります。