#せかい部は、文部科学省の留学促進
キャンペーン
「トビタテ!留学JAPAN」の
取り組みの一環であり、
高校生を対象に、まずは海外への関心を
高めてもらうことを目標としています。
同世代の高校生同士がSNSで情報をシェアし合うことが海外への関心喚起に有効であるという観点から、
全国の現役高校生が運営メンバーとなって、SNSなどのメディアや、オフ会イベントの運営をしています。
2021年7月に、全国の高校を対象に『#せかい部 加盟校』制度を新設!
「#せかい部」が加盟校向けに提供する生徒向けの国際交流・探究プログラムや
教職員向けの研修会や勉強会に自由に参加できるようになります。
詳しくはこちら
運営メンバーが行う非公式イベントだけでなく、部員である高校生なら誰でも、
自由に#せかい部の非公式イベントを開催していただけます。
運営メンバーが世界に関するクイズなどのコンテンツや、
世界体験を語ってくれるゲスト探しのサポートなどを提供します。
また、#せかい部オリジナルのポスターやステッカーを郵送にてプレゼントしますので、ぜひ
お気軽に御相談ください。オンラインイベントの場合も対象です。
宮崎県出身の海外留学経験者を2名ゲストに迎え、留学中のエピソードを聞きました。ミャンマーで水質改善・農業に携わった先輩、オランダでチーズの研究を行った先輩のお話を聞くことができました。
また、参加者それぞれに行ってみたい国やその理由を考えました。
事前に「世界の10代と日本の私たち〜貧困生活とその課題、解決策〜」というテーマを共有し、受験勉強の妨げにならない程度に興味のある分野を調べてくるようにしました。当日はコロナ禍において貧困地域の教育現場で起きているであろう課題をグループワークで話し合い、「自分たちに何ができるか」についてアイディアをまとめて発表しました。
過去の経験上、最も充実した理想的なLTだったと思います。教員側で同様の試みをしたこともありますが、生徒達がどこか大人の期待に合わせてくれているように感じていました。けれど今日の#せかい部の授業は、みんなから「考えたくてしょうがない」という印象を受けました。今日みんなが考えた内容が、本当に発信や実践につながっていく、というところまで見届けたいなあ、と思いました。
「広学#せかい部」として、自分たちでもインスタグラムアカウントを設置し、告知を行いました。告知のために学校内の中学生のクラスを回ったところ、留学に興味をもつ生徒がたくさんいました。彼らの興味をもっと引き出し、世界と学生をつなげることを目標にすべく、せかい部のスターターとして、学校内での知名度を上げて行きたいと思いました。
有志の生徒がオフ会を企画し、「#せかい部クイズ大会」を実施しました。
せかい部開催の1週間前から、広報ポスターを教室に掲示しました。興味・感心を持った生徒も多かったようです。当日は、クイズ大会を楽しむ様子がみられとても嬉しかったです。世界への関心につながる素敵なイベントでした。
ユニークな留学を経験したトビタテ生3名による出張授業を行いました。スケートをテーマにアルゼンチン留学をした先輩、アメリカとネパールで教育格差を学ぶためにフードバンクのボランティアを経験した先輩、カンボジアでのインターンで日本の魚の販売に取り組んだ先輩のお話を聞くことができました。
様々な目的により留学し、その経験から広い視野をもった大学生等から直接話を伺うことで、中学生は留学って、いわゆる勉強で成績優秀者であるという、固定概念は払拭された様子です。ちょっとだけ年上の皆さんが、こんなにいろいろなことを考え、それぞれに自分の将来や世界のことを考えていることを知り、自分自身も様々なことにチャレンジしてみたい、チャレンジしてみよう!と考える中学生が増えたと感じています。