2018.10.31

10月活動説明会イベントレポート: 熱意と好奇心で世界へ飛び込む~イマドキの若者たちの挑戦

みなさん、こんにちは。ファンドレイジングインターンの坂本です!
2018年10月17日に文部科学省内で活動報告会を開催し、省内外から19名の来場者を迎えました。本イベントでは、トビタテ!留学JAPANの概要を伝えるセッションと留学を終えて帰国した4人のトビタテ生による留学体験報告のプレゼンテーション、最後に参加者とトビタテ生での交流会を実施しました。

10月活動説明会イベントレポート: 熱意と好奇心で世界へ飛び込む~イマドキの若者たちの挑戦

トビタテ生による留学報告プレゼンテーション

トビタテ生によるプレゼンテーションでは、メキシコで史上最大級の日本祭りとなった「そち祭り」を企画、開催した多様性人材コース6期生の丸田さんからスタートしました。「日本とメキシコの懸け橋になる」という思いを抱き、メキシコで日本祭りを開催することを決意した丸田さん。しかし、学生という立場から相手にしてもらえないことや大地震により祭りが延期になるなど、多くの壁に阻まれました。しかし、持ち前の諦めない強い意志で、結果的には多くの協賛企業も集まり3万人以上の来場者を記録するメキシコでは最大級となる日本祭りを成功させました。この挑戦のエピソードを聞いた来場者の方々は驚いた様子でとても感心されていました。

この後には、ペーパーメカトロニクスという、平らな紙にインクを印刷することによりロボットを作成するという革新的なロボットの作製方法について研究を行う理系複合系人材コース3期生の重宗さんが専門性の幅を広げた、イタリアでの留学エピソードを紹介しました。

3番手の新興国コース6期生の潟中さんは「難民移民政策のスペシャリストに」という思いからイタリアと南アフリカへの留学に挑戦したエピソードを紹介。クラウドファンディングで図書館を立ち上げるなど、トビタテ生の特徴の一つである行動力で会場を圧倒しました。

最後に登壇したのは、新興国コース6期生でインドへ留学した飯塚さん。交通インフラビジネスの可能性を探るため、現地のインフラ関連企業のインターンに挑戦したエピソードを話してくれました。インターンの前例がなかったため、特に仕事が与えられない中でも自らでチャンスをつかみ取り、インターン先企業の新規顧客の開拓に大きく貢献し、日本代表として留学先でしっかりと存在感を示して帰国してくれました。

一人一人の言葉で紡がれた熱い内容に、来場者の方からも大きな拍手でもってたたえられました。

イベントの最後には来場者とトビタテ生の交流会を実施

プレゼンテーションの後には、来場者とトビタテ生、トビタテ事務局担当者の交流会が行われました。来場者それぞれの感想を共有しながら、登壇したトビタテ生のより深い留学の内容やトビタテのプロジェクト内容についての質問が交わされました。
参加者からは「一人一人の学生がどんな困難にもめげずにたちむかい、乗り越え、自身を身につけたことが最も印象に残りました」や「素晴らしい取り組みだと改めて感じました。こうした若者を一人でも多く育てていきたいと感じました」といった感想をいただきました。

次回11月17日開催!!

既に6000名を超えるトビタテ生を輩出してきましたが、次月も10月とは異なるメンバーで開催します。トビタテ!留学JAPANの取り組みに共感いただき、ともに留学機運をつくる応援団にあなたもなりませんか?一人でも多くのご来場をお待ちしています。

【次回の活動報告会】
◆日時:11月17日(土)14時-15時30分
◆場所:文部科学省内 会議室
◆参加費:無料
◆申し込み:こちらから必要事項をご入力のうえお申込みください
https://www.tobitate-mext.jasso.go.jp/news/detail.html?id=74

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