留学大図鑑 留学大図鑑

やまえ

出身・在学高校:
法政大学第二高等学校
出身・在学校:
法政大学
出身・在学学部学科:
法学部国際政治学科
在籍企業・組織:

聞きたいことがあれば気軽にFacebook/instaからメッセージどうぞ!


最終更新日:2019年05月14日 初回執筆日:2019年05月14日

イランでペルシア語&インターンシップ留学

留学テーマ・分野:
語学留学・ペルシア語
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デホダー語学学校
  • イラン
  • テヘラン
留学期間:
8か月
総費用:
600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ペルシア語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ペルシア語と現地メディア会社でのインターンを2本軸にして行いました。イランと日本の架け橋になるべく、ペルシア語の習得と、メディアに興味があったため現地のメディア会社でのインターンを選びました。ペルシア語の授業などは日本では全くありませんでしたが、現地の語学学校での学習を中心に日常会話レベル以上はマスターしました。インターンでは相手にされない時期もあり苦労しましたが、その中で自身に出来る事をやり遂げました。イランについての理解を深めることが出来、また日本人の少ない中東への長期滞在の中で様々な貴重な経験をさせて頂きました。

留学の動機

中東文化に興味がありイランを訪れた際、平和で魅力的な文化に魅了されると同時に、メディアによるイメージとの大きなギャップを感じたことがきっかけとなりました。元々記者職にも興味があったことから、イランをはじめ中東地域を深く理解した人材として活躍したいと思い、留学を計画しました。

成果

ペルシア語の習得。また、日本人が少なからこそイランでは特に日本人同士の繋がりは強く、留学生、大使館の方々、企業から出向している駐在員の方々など多くの接点がありました。そうしたつながりの中で助け合う事の大切さや、また世界の中で日本がどのようなプレゼンスの在り方をしているのかについて実感できたことは、帰国後の進路に大きく関わる学びとなりました。

ついた力

行動 ねばり力

大学には前例のなかったイラン留学を実現させたことは自身に繋がりました。
また、日本の常識が通用しないイランでの生活のなかで粘り強さが培われたと思います。

今後の展望

今後は日系メーカーへの就職を考えています。留学前は記者に興味がありましたが、日本が世界の中でどのようなプレゼンスを持っているのか学んだことで、日本の強みを生かし世界でさらなるプレゼンスの向上に寄与できる仕事がしたいと考えています。

留学スケジュール

2018年
4月~
2018年
11月

イラン(テヘラン)

テヘランでは学校指定の寮で暮らし、留学全体を通して語学学校に通いました。また、ペルシア語がある程度上達した後半3か月でインターンを行いました。ペルシア語能力向上はもちろんのことイランに関しての理解を深める事が出来、また同時に日本を客観的に見る事が出来たのは自分の中の価値観を大きく変えるきっかけとなりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

テヘラン大学の文化祭での日本文化発信活動の様子です。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

日本のことが、とても好きになった瞬間

留学前の私は(トビタテの手前あまり大きな声では言えませんが(笑))日本人としての自分という考えがあまり好きではありませんでした。「なんで日本に生まれただけで日本人として生きて日本社会に貢献しないといけないんだ」なんて考えていました。海外志向が強い皆さんの中にも同じ様に考えてる人は一定数いるんではないでしょうか?
そんな私はいま日本社会への感謝に溢れています。やはり留学がきっかけです。
外国人の少ないイランでは常に注目を浴びます。時に差別的態度を取られることも多々ありました。そんな状況でストレスもたまる中、大使館の方々をはじめ、現地の日本人の方々には非常に助けられました。また、差別的な態度をとる人々も私が日本人とわかると急に良い態度になります。それは、彼らの日本製品に対する信頼と尊敬によるものです。常に日本人としての自分と向き合った8か月は非常に貴重で、私の価値観にかなりの影響を与えました。

語学学校での写真です。

インターン先探しに一苦労

  • 留学先探し : インターンシップ

インターン先探しには苦労しました。とにかくツテが無いうえに、イランというお国柄現地の日系企業や団体もない状況でした。そんな中ネットで知り合ったイラン人から何とか現地のメディア会社につなげてもらいました。トビタテには留学実現可能性が重要なのでぜひ書類審査までに受け入れ先を確保するとよいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

計画が思い通りに進むことはないと考えたほうが良いと思います。しかし、トビタテで重要なのは計画通りに進める事ではなく、失敗にどう立ち向かうかだと思います。失敗経験はこの先の人生で必ず役に立つと思うので、ぜひ思いっきり失敗しましょう。