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ハル

出身・在学高校:
静岡県立焼津水産高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2023年12月25日 初回執筆日:2023年12月25日

未来に綺麗で生き物にとって安全な海を守る

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海洋調査、自己探求
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ナマコ養殖場
  • ミクロネシア
  • ポンペイ島
留学期間:
1ヶ月
総費用:
138円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 400,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検3級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

平日は基本9時~3時までナマコセンターに通い、ナマコの養殖の仕方や産卵の仕方、海の環境問題、ミクロネシアで行っている対策など様々なことを学んだ。夜は飛行機のパイロットの方や機関士の方、CAさんの方達をホテル等に送っていくお手伝いをしながら仕事内容や、国をまたいで働くこそ大変なこと、魅力的なこと、やりがいなど普段なかなか聞くことの出来ないお話を聞くことができた。休日は、ダイビングをしたり、釣り、トローリング等行い、実際に日本の海との違いを全身で感じ、課題といいとこを探すことが出来た。また、飛行機の墜落訓練に参加したり、現地の学校を訪問し、現地の人と沢山触れ合うことができた。
ナマコの養殖場に行き、課題を教えてもらい、それをヒントに実際に海に潜り確認し、実際に見て思った課題を探すことができた。日本の海は明らかに油やエンジンが沢山流れてしまっている。このせいで死んでしまっている生き物、植物が多くあるとおもった。これをどうにか改善しないと未来に綺麗で安全な海を残すことはできないと感じた。今はまだ知識不足のためどうしたらいいというのをはっきりはわからないけど、船について、油、エンジン等が海に及ぼす影響を学び、解決方法を考えたい。
飛行機のパイロット、機関士、CAの方々の話をきいて、海外て働くことのかっこよさ、色々な国で色々な人と出会える魅力もありつつ、なかなか家に帰れなかったり、言葉の壁があることなど大変なことも沢山あることを知った。

留学の動機

日本と同じ島国に行き、日本と海外の海の違いを知りたい。このまま海がどんどん汚く、生き物が安心安全に過ごすことの出来ないところになっていくのを見ていれない。自分にできることは少ないかもだけどどうにかできるようにしたい。小さい時から大好きで私に希望をくれた海を全身で感じたい。未来に綺麗な海を残したい。苦手で今まで逃げてきた英語としっかり向き合い、少しでも苦手意識を無くしたい。こう強く思ったから。

成果

たくさん海とふれあい、たくさん海のことを学び、ずっと海と過ごすことができる最高な1ヶ月だった。日本の海の環境課題もたくさん見つけることが出来たから簡単なことからどんどん行動できるようにていきます!たくさんいろいろな人と話をして、最初はなかなか話せなかったけど少しづつ自分から話しかけれるようになっていった。学校のスピーキングテストでもみんなの前で自身を持って発表することができるようになった。

ついた力

行動力

いつも親や、周りの人似たよってばかりだったけれど周りに知っている人がいない以上自分がやりたいこと、興味を持ったことなど自分で伝え、自分で行動を起こさないとただ海外で過ごすだけの1ヶ月になってしまう。それはもったいないし行く価値のない留学になってしまう。自分からホストファミリーの方とかにやりたいことや行きたいとこを伝えやりたいことをできるように自分から動く大切さ、大変さを知ることができた。

今後の展望

海を守るためにできることを探し、行動に移す。Instagramなどを使い広げ協力してくれる人を増やす。今はまだできないことが多いかもしれないけれど少しづつできることを増やしていく。船、海の海洋環境問題についてもっと学び海を汚すことなく動かすことが出来る船を作る。船の機関士になる。人員不足で困っている機関士の育成する施設を作る。この将来の夢を叶えれるように頑張る。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

ミクロネシア(ポンペイ島)

ミクロネシアでホストファミリーの方や現地の友達とダイビングをしたり、時には友達の学校に行ってみたりして海洋調査、現地の人との交流をしてたくさん英語に触れることができた。ホストファミリーの方と沢山話し、一緒にご飯を作ったり、現地の方の服装を教えてもらい着てみたりたくさん色々なことをしてたくさん思い出をつくることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

165,000 円

生活費:月額

200,000 円

日本では見られない種類のウミウシ
養殖場のみたことないくらい大きいナマコ
ナンマドール遺跡中心部
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

165,000 円

生活費:月額

200,000 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

私は将来やりたいことがなく、なんとなく好きだから海に関わる仕事をしたいと思っていました。今回の留学でたくさんの人と会い、様々な団体の方に話を聞き、普段では絶対出来ない貴重な体験をたくさんやらしてもらって自分の中で、とても興味をもてた職業がありました。それは船の「機関士」です。今回行ったミクロネシアは、太平洋に浮かぶ島国で、貿易はほぼ全て船で行われていました。しかし、船で予定どうりの日にはなかなか荷物が届かない。1週間遅れはまだかわいいほう。これが日常茶飯事らしいです。その理由に、機関士不足で船の本数を減らしているというものがあるらしいです。なので私が機関士になり、1級海技士の資格をとり、機関士育成用の学校を立ち上げたいと思いました。少しでもミクロネシアのような荷物が届かないという国を減らしたいと思います。道のりは長くて大変だけど応援してくれる仲間がたくさんいるので頑張ります!

マグロ船
荷物運んでくる商船

この国のことが、とても好きになった瞬間

1人でフラフラ散歩に出かけたとき、家の前にいる犬たちがみんなでお見送り、おむかえにきてくれる。1人で歩いているとみんな話しかけてくれる。荷台乗ってく?と言って行きたいところまで送っていってくれる。そこに着くまで現地のことを教えてくれたり、とても笑わしてくれる。私の意味わからない英語をくみ取ってたくさん話しかけてくれる。話が噛み合わなくてもどんどん次の話題をだして話してくれる。どれだけ小さなことでもみんな「thank you!」と言う。困ったことがあればみんなで協力して解決する。1人1人の個性を大切にする。バカにする人が誰もいない。みんな1人1人が自分に自信を持っていてどうどうとしている。

飛行機墜落訓練
ケプロイの滝で仲良くなった友達
現地でできた最高の友達

留学前後での、自分の変化

綺麗な海とそこに沈んでいく美しい夕日。トローリングの時にであったイルカの群れたち。ダイビングで出会ったたくさんの生き物と綺麗でキラキラしている海。日本では絶対見れない空一面にちりばめられた星。毎日一緒にいるくらい仲良くなれた友達。不安な時も楽しい時も嬉しい時もどんな時でも支えて勇気づけてくれたとても大切なもの。これがあったからこそ毎日充実していて毎日楽しい1ヶ月を過ごすことができた。毎日こんな最高な環境で過ごすことで自分が日本で大変と思っていることなんてちいさいもの。今までの自分の考えがバカみたいに思えてきた。世界めっちゃ広いし、まだまだ見たことないことだらけ。知らないことだらけ。視野を広くして物事を見る、とらえることの大切さ知り、いつの間にかできるようになっていた。毎日一緒にいた友達がとても自信を持っている子だったから?私自身も自分に自信がついた。自分の意見をはっきりつたえれるようになった。現地でできた最高の友達は一緒にいて楽しいだけでなく、私をとても成長させてくれた。大好きで感謝しかない。そんなとても大切な友達をつくることができた。また、壮大な自然を見て自分の小ささに気がついた。何をこわがっているのかが分からなくなるくらい怖いものなんてないと言うことを教えてくれた。この留学でたくさんの自然、最高な友達に出会うことができた。

夕日と海
沈んだ夕日
衝撃を受けた空

どこも電波が通じない!?

  • 生活 : 携帯

ミクロネシアは発展途上国ということもあり、ミクロネシア全土どこも電波がとんでいません。しかも停電めっちゃ多い。家の中にWiFiがあればなんとか使えるかなレベルでした。そのWiFiも停電したら使えません。なので散歩したりして道に悩んだりしてもナビが動かない、どうしても分からない、でも大切なこと言っている、連絡、電話出来ない。なかなか不便で大変でした。でも、道が分からなくなった時に周りにいる人達に声掛けてみたりして一緒に来てもらったりするなど現地の人との交流をとても大切に、普段の生活の中からできた。家族への連絡は毎日寝る前に連絡するようにしたりした。

留学前にやっておけばよかったこと

行く国、経由先の国文化、食べ物について、物価等詳しく調べておく。その国の公用語(英語)とその国で使われているその国特有の言葉(例:ポンペイ語)を挨拶程度だけでも覚えておく。

留学を勧める・勧めない理由

実際に旅行で行くのと留学で行くのでは全然意味が違うし、留学ならでは出会えた人、知ることが出来た情報も沢山あった。

これから留学へ行く人へのメッセージ

大変なこと、不安なこと、分からないことなどもたくさんあると思います。その中で1歩踏み出すことは大変だし、とても勇気の必要なことかもしれません。でも、1歩踏み出してみたらとてもキラキラ輝いている毎日楽しいことしかない日々を送ることができます。1人1人にあった留学を、自分がやりたいようにプログラムを組んで行けるのがトビタテの魅力だとおもいます。大変なこと、楽しいこと全て頑張ってください!応援してます!