留学内容
主目的はペルシャ語習得のための語学留学です。加えて、実践活動として「イラン市場に対する日本企業のさらなる進出可能性に関する市場調査」と「イランに居住するアフガニスタン難民の生活調査」を行いました。前者は、自動車産業に着目し、日本人駐在員や現地自動車代理店ディーラーへのヒアリングを通じて調査を実施し、後者は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のテヘランオフィスにインターン生として受け入れて頂き、職員の方々へのヒアリング、アフガニスタン人家庭や孤児院への訪問を通じて調査を実施しました。以上のことを留学計画に据えたのは、留学開始時点で将来は記者として中東で活躍したいと思っていたためで、そのためにイラン社会を「ビジネス」や「難民」などより多角的な視点から理解したいと考えていたからです。