留学内容
留学の目的は、「海外で働く経験を得ること」
理系学生のほとんどが大学卒業後そのまま大学院へ進学する中、私は周りと違うことをしようと思い、院へ進学する前に一年間休学して就労経験を得ることにした。当時から将来は海外で働くことも考えていたので、インターンシップ留学という形で海外での就労を一足先に経験する事にした。そこでIAESTEという理工系向けインターンシップ斡旋プログラムに応募し、少し無理を言って長めの期間のインターン先を紹介してもらった。実際のインターンシップ内容は、とあるNPOのIT部署で自社Webサイトを保守・運用するお仕事で、最初は英語に苦しみながらも求められたアウトプットをちゃんと出し続けて何とか乗り切った。英語が上手くなくてもちゃんと仕事できて曲がりなりにもお給料を貰えていたのは、プログラミングというもう一つの世界共通語を話せたおかげであり、「海外でもやっていけるんだな」と感じれたのはとても大きな収穫だった。他にも現地の人達の考え方や文化の違いなど、日本にいただけでは知り得なかっただろう事を実際に目で見て肌で感じたという経験は、非常に変えがたいものである。