留学内容
都市デザインというものを専門にしようと試み、国外へ。1年間拠点を台湾台南市に定め、主に卒業設計に向けてその土地の調査・研究をしていたのですが、でも実はその合間に世界を一周して様々な都市を回ってきました。
都市デザインというものを専門にしようと試み、国外へ。1年間拠点を台湾台南市に定め、主にその土地の研究をしたのですが、でも実はその合間に世界を一周して様々な都市を回ってきました。ご参考になれば幸いです。
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最終更新日:2023年09月05日 初回執筆日:2023年09月05日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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中国語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<HSK6級> |
都市デザインというものを専門にしようと試み、国外へ。1年間拠点を台湾台南市に定め、主に卒業設計に向けてその土地の調査・研究をしていたのですが、でも実はその合間に世界を一周して様々な都市を回ってきました。
海外に興味なぞなかった僕ですが、旅行で行った台湾では都市の持つ空間の不思議さに目を剥きました。こういう面白い空間を自分の手で分析したいと思ったのです。そんな時に聞いたのが、「トビタテ」なる奨学金が新しくできるという噂。負担なく行って住めるならこんな素敵なことはない、折角なら他の場所も見ようと思い立ち、結局世界一周する計画にして応募。その後はとんとん拍子に事が運び、自分が驚いたくらいです。
台南を現地にした卒業設計は高評価をいただき、いろいろな賞を受賞することができました(日本建築学会第57回全国卒業設計展示会出展作品選出/第3回都市まちづくりコンクール最優秀賞/第39回学生設計優秀作品展レモン賞)。でもそれ以上に、現地大学にて住民の方々を前に発表する機会をいただけたことが、少しでも現地への還元になったかと思えて嬉しいです。言語面でも、ゼロスタートだった中国語を身につけられました。
適応・収集力
環境に負けない。なんでも面白がる。
いろいろ考えています。
2014年
3月~
2015年
3月
【台湾台南市を対象とした現地調査パート】卒業設計対象敷地にとにかく住んでみる/卒業設計に向けての現地調査、測量、文献調査/現地の同分野の学生等との意見交換/現地法人(台南日台交流会)でのインターン、イベント開催/言語(中国語)の学習/現地の人々との交流
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2014年
9月~
2014年
12月
【世界の都市を見るパート】都市デザインを学んでいる上で必見とされている都市の現場を見に行く/100日、100万円と決めて旅した(台湾→中国→ロシア→中国→韓国→香港→タイ→ノルウェー→アイスランド→スウェーデン→デンマーク→ドイツ→オランダ→スイス→フランス→スペイン→フランス→アイルランド→イギリス→アメリカ→台湾)
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
北京のATMでお金を下ろそうとしたところ、ATMが突然のフリーズ。失くすともう海外生活を続けられないキャッシュカードが取り残されたまま、うんともすんとも反応しなくなりました。自分自身も固まってしまったのですが、隣の非常用インターフォンは不通。電話も使えない。どうにかこうにか助けを求め銀行に連絡するも、「回収できるまでに1週間ほどかかります」との答えが帰ってきました。目の前の機械なのに……。キャッシュカード回収までずっと極貧生活を続けざるを得ず、大きく旅程が狂わされたこの事件で、どこかで日本の常識に甘えていた自分を恥じました。如何に「想定外」を想定しておくことが大事か、身をもって学んだ瞬間でした。
正直に行って最後の最後まで、正確な旅程や日程を決めていませんでした。休学の上行くので全ての手配は自分。日本のパスポートだからビザも大丈夫だろうと思ってタカをくくっていると、ビザ取得の期限がギリギリだったりすることが分かってえらいことになります。例えばロシアは面白いことに、余裕を持ってVISA申請すると無料なのですが、直前になると有料という仕組み(渡航時点)で、まるで諌められているよう(僕はなくなく有料分のお金を払いました)。「ビザ取得は早めに!」なんて死ぬほど言われていることですが、いざ自分が行くとなるとあまり時間がないものです。気をつけましょう。
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