留学内容
約130の国と地域に普及されている合氣道。次世代の合氣道界を牽引していく人材になるための武者修行として、世界的な有名な山田嘉光師範に弟子入りし、住み込みの内弟子として10ヶ月稽古に精進した。
日本の伝統文化である武道の真髄を先生から学びながら、海外での武道や合氣道の認知を知りながら、何が求められているのかを理解した。
また、今回の留学の背景としては、実家が合氣道の専門道場であり、将来的には道場を継ぐことを視野に入れている。実家の道場だけで稽古をしているのでは、世界が狭くなり実力がつかないと考えていた。そこで、より厳しい環境下に身を投じ、自分自身で道を切り開く力を付けることが目的の一つにあった。また、海外の道場とのネットワーク形成をし、将来活躍できるフィールドを構築することが大きな目的だった。
結果、アメリカだけでなく、南米やヨーロッパ、アジアのそれぞれの道場長と友達となり、道場間の交流の礎を築くことが出来た。