留学内容
私の留学テーマは、言語力(特に英語力)やコミュニケーション力といった基礎力を伸ばし、世界最先端の知識と知恵を取得することです。このテーマを掲げた理由は、焦って大きなことをしようとするより、時間とお金をかけてでも自己成長の必要性に過去の留学やインターンといった経験を通して気づいたからです。将来の選択肢を広げるためにも、海外大学院進学という選択肢は、自分にとってベストな選択肢でした。私は世界的に有名な土壌数理学者Dr. Sabine Grunwaldに師事し、研究室で日々研究の進め方や論文の書き方等を学んでいます。同時に世界で誰も研究したことがないようなことを、慎重に進めています。
その研究者に師事ができたのは、他でもない、出身大学にいた先生方と高水準教育のおかげです。大学3年時から研究の基礎をゼロから叩き込んでくださったり、英語力の強化、推薦書の発行等、彼らのサポートなしでは今の私はいません。他にも考え方の教育(意見と事実の区別、非難と批判と区別等)、実践的な教育(プロジェクトマネジメント等)、本質的な教育(歴史的な視野の開発等)は、今でも非常に役に立っています。その訓練の中で見つけたある本(The Future of Soil Science)がきっかけとなり、Dr.Grunwaldのことを知りました。その後メールを送り、国際学会で出会い、今の留学につながっています。