留学内容
南オレゴン大学にて、10ヶ月間授業を受講し、40単位を取得。また、ポートランドなどで開催されたIoT関連のミートアップに定期的に参加し、自分の研究である「ペットとの遠隔地IoT感性コミュニケーションデバイス」のブラッシュアップを行なった。
最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 885点> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC 920点> |
南オレゴン大学にて、10ヶ月間授業を受講し、40単位を取得。また、ポートランドなどで開催されたIoT関連のミートアップに定期的に参加し、自分の研究である「ペットとの遠隔地IoT感性コミュニケーションデバイス」のブラッシュアップを行なった。
私の専攻している感性工学は、人間の感情という目に見えないものを数値化し、「本当に人に必要とされるもの」を作ることを目指す日本発祥の学問である。その領域を勉強する中で、アメリカには人の感性に訴えることが得意な会社やエンジニアが多いことに気づいた。そのため私は、IoT技術の進んでいるアメリカの西海岸にて様々な知識を吸収し、感性に訴えかけるエンジニアになりたいと思い留学を決意した。
南オレゴン大学にて10ヶ月間授業を受講し、計40単位を取得。GPAは3.9を取得し、成績優秀者として南オレゴン大学から表彰された。ポートランドなどで行われたIoT関連のミートアップイベントに定期的に参加し、自分の作成している「ペットとの遠隔地IoT感性コミュニケーションツール」のブラッシュアップを行なった。西海岸のエンジニアたちから有益なアドバイスを得たり、人脈を広げることができた。
固定観念ぶっこわし力
交換留学を通して、自分の中の色々な固定観念が壊れ、広い視野を持って物事を捉えることができるようになった。例えば、アメリカでは当たり前の「無理に難しい技術を使わずにシンプルに作ったほうがコストがかからず合理的でかっこいい」という価値観は私にはなかったもので心を動かされた。また、美的感覚に関してもっと多様な価値観を持っていいということに気がついた。
今後は、留学で学んだ知識と語学力、積極性を生かして、内定先の企業にてIoTの事業に積極的に関わっていき、世界により良い価値を生み出すエンジニアになれるように頑張ります!
2017年
9月~
2018年
6月
2017.9~2018.6 南オレゴン大学にて授業を受講、40単位を取得
上記期間中、放課後や休日を利用して"Thing PDX"、"Rouge Hack Lab"などのミートアップイベントに定期的に参加。現地の技術者とディスカッションを行い、自分の研究テーマである「ペットとの遠隔地IoT感性コミュニケーションデバイス」のブラッシュアップを行なった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私はホームシックには全くならなかったのですが、留学中無性に恋しくなったのは日本の納豆とラーメン。日本食って私にとってこんなに大事だったんだな、と改めて実感しました。
交換留学を行うにあたって、必要な語学力の要件を満たさなければならず、毎日英語の勉強をしていました。長期間勉強を継続できたのは、息抜きに自分の好きな海外のカートゥーンを見るなど「英語で自分の趣味をやる」ということをしていたからだと思います。これから語学力を上げたい方は、ぜひ自分の趣味を英語でやってみることをお勧めします!
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