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えさきりの

出身・在学高校:
千葉市立稲毛高校
出身・在学校:
神田外語大学
出身・在学学部学科:
英米語学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日

本場アメリカでチアダンス留学!

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
  • アメリカ合衆国
  • ロングビーチ・ロサンゼルス
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」  - 円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

チア文化が根付くチアの本場アメリカではどのようにチアリーダーが育成されているのかに興味があり、アメリカの大学のチアダンスチームに所属して活動した。大学のチアリーダーとして、大学の体育会の試合応援、地域のイベントのボランティア、チアダンスの全米大会への出場などを経験した。その大学のチアダンスチームに所属するためには、その大学の学生であることが条件だったので、留学生として現地の学生に混じって授業を受けた。私の選んだ大学にはアメリカでもトップレベルのダンス学部があったので、ダンスの実技の授業とダンスに関する講義の授業、体づくりに関する授業などを受けた。また、近くにロサンゼルスがあり、そこには世界的に有名なダンススタジオが数多くあり、有名なダンサーや指導者がレッスンをしていたので、空いてる日は足を伸ばしてレッスンを受けに行った。

留学の動機

将来チアダンスの指導に関わっていきたいと考えていたため、日本でもチアダンスが発展してきて、チームも指導者も急増してきたことを背景に、自分はどういう指導をしていくのが良いのだろうかと迷い、本場のアメリカではどのようにチアリーダーを育成しているのでろう、という興味から留学をしようと決めた。

成果

自分にはチャレンジングな環境に身を置けたことで、今までいた日本での環境では気づくことのできなかった自分の強みと弱み、自分の本当にやりたいこと、自分が今まで持っていなかった視点を発見することができた。また、あらゆるジャンルの多くのダンスレッスンを受けたことで、様々な指導者から指導を受け、自分の目指す教育者のあり方を見つけられた。

ついた力

自己肯定力

留学中には語りきれないほど多くの困難な状況にぶち当たり、その度に落ち込んだり自分の自信を失ってしまったりしていた。ついつい周りからどう思われているのかも必要以上に考えてしまっていた。だがアメリカ留学中に、自分に自信を持つ友達にたくさん出会い、自分を応援してくれている人のありがたさを感じ、たとえ失敗しても自分の行動に自信を持てるようなった。人と比べて落ち込むことがいかにバカなことであったか気づいた。

今後の展望

チアダンスを教育のツールとして、社会性があり自主的に活動できる素敵なチアリーダーを育成していきたい。また、留学の経験から「日本のチアダンス」の素晴らしさを見つけられたので、それを広めていけるような活動もしていきたい。そして、私が熱心になれることに一生懸命になった結果、思いがけない運命的な出来事を沢山経験したことから学んだ、「自分の夢ややりたいことは諦めなくていい」というメッセージを伝えていきたい。

留学スケジュール

2017年
8月~
2018年
5月

アメリカ合衆国(ロングビーチ・ロサンゼルス)

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で二学期間、現地の学生に混じり授業を受け、課外活動として大学のチアダンスチームに所属していました。大学の学生寮でアメリカ人学生とシェアルームをしていて、ご飯は基本寮から提供されるものを食べていましたが、時々現地の学生に外食に連れていってもらいました。ダンスの授業はバレエ・ヒッポホップ・ジャズ等、様々なジャンルの授業を受けました。チアダンスチームの練習は放課後に週に三回あり、大会に向けた練習が中心でした。週末は地域のイベントのボランティアや大学の体育会の試合応援が数多くあり、参加する中でアメリカではチアリーダーがどのような価値を持たれているのかを感じることができました。空いている時は、大学のジムで練習をすることが多かったですが、友達とご飯を食べにいったり、ロサンゼルスにあるダンススタジオにレッスンを受けにいったりもしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大学の男子バレーボールチームの試合を応援!
チアダンス全米大会に出場!
バレエのクラスでの一枚!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

女子バスケットボールの試合応援中、ダンスをしている時にたまたま常に目の前にいた女の子が私たちのダンスを真似しようとしていたので、近くで踊る時は英語を使って、離れて踊っている時はアイコンタクトで教えるように踊ってみました。そしたら、試合後にその女の子が駆け寄ってきてハグをしてくれました。その子は偶然にも女子バスケットボールチームの監督の娘さんで、その日以降、毎回試合の時には大きく手を振って応援してくれました。
もちろんアメリカ人のチームメンバーに比べたら英語の力は劣るけど、このように他のイベントでも子供達と仲良くなれた経験は他のチームメンバーと比べて私が他の子よりも多かったので、嬉しくなったとともに自信になりました。

バスケの試合で出会ったケネディーちゃん
バレーボールの試合で出会ったカミオちゃんとパイパーちゃん

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ヒップホップのクラスの先生がとても良い先生で、私も将来この先生のようになりたいと思っています。彼はダンスの技術を教えるだけでなく、ダンスの楽しさを伝えてくれる先生でした。なのでクラスの雰囲気はとても良かったし、クラスメイト同士の仲もとても近づきました。そのヒップホップのクラスで出会った友人達と、ロサンゼルスまで一緒にダンスのレッスンを受けに行ったり、火曜日の授業終わりにはいつもTaco Tuesdayということでタコスを食べに行ったりしていました。
家族のように仲良くしてくれていたので、私が帰国する直前はほぼ毎日会っていて、帰国前にはお揃いのオリジナルTシャツをプレゼントしてくれました。留学中は辛いことが数多く起きるけれど、そのストレスを発散できる、楽しいことを一緒に共有できる仲間を得ることができたのは幸せだと思いました。

ヒップホップのクラスメイトと先生
Taco Tuesday!!
帰国前に見送りに来てくれた親友達

留学のやる気をプレゼン!

  • 周囲の説得 : 家族

留学を考え始めた頃、自分はこの留学を経験したら将来の自分の夢に大きく近づけるだろうと自信がありました。お金は莫大にかかってしまうけれども、どうしても行きたい!という旨を伝えるために、留学先、想定される費用、何を学ぶのか、滞在場所の環境、どのように応募するのか、など全て自力で調べ、家族にプレゼンをしました。その結果、自分の熱量が認められ、留学へのチャレンジを応援してもらうことになりました。それからも、エージェントは通さずに、留学準備を進めました。留学中に苦しいことがあったら、その初心を思い出して自分を鼓舞していました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

自分が今、やりたいことに思い切り突っ走れる環境にいるのであれば、絶対に突き進むことをお勧めします!様々な不安点や課題があると思いますが、自分の進みたい道を自分で選んでそのために行動する経験は、かなりの大きな学びとなって帰ってくるはずです!自分の目指す一番明るい未来に向けて行動し続ければ、できないことなどきっとありませんよ!応援しています、頑張ってください!