留学大図鑑 留学大図鑑

A_sjiaga

出身・在学高校:
静岡市立高校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
情報文化学部・社会システム情報学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日

洗練されたものを作るために「強く」なる

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フロリダ大学・リベラルアーツアンドサイエンス
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ・マウンテンビュー
留学期間:
11ヶ月
総費用:
2,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,690,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOIEC800, IELTS6.0> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOIEC965>

留学内容

交換留学生としてフロリダ大学で学習
将来面白い仕事をするためには思考力を鍛える必要があると思っていました。ある留学説明会でアメリカに留学経験者が「アメリカの大学は授業のレベルも高いし学習量も多く、自分を鍛えることができる」と言っていたのを聞き、交換留学に応募しようと思いました。結果として、思考力を高めることができたと思います。ロジカルシンキングを重視する授業や議論好きな友人や先輩と時間を多く過ごすことで、論理的、批判的に考えることができるようになりました。

シリコンバレーでのインターンシップ
スタートアップでインターンをしました。加えて、Apple社員さんからお話を聞きました。洗練された商品を生み出してきたAppleや創業者のSteve Jobsについて直接話が聞け、非常に興味深かったです。

留学の動機

時間がたくさんある大学生のうちに何かチャレンジしたいと思ったため。多くの成功者が自分を変えるには環境を変えることが大事だと言っており、留学に行くことを考え始めました。留学先は先輩の話を聞いて自分が求めるものがあると思ったこと、また自分の好きなAppleの本社があることを理由としてアメリカに決めました。

成果

論理的、批判的に考える力。大きな目標を持つと同時に泥臭いことをやることは必須ということ。
前者はフロリダ大学での交換留学中の授業や、議論に長けた友人や先輩とい時間を共有することで身につけました。後者についてはApple社員さんの話から学びました。色々エピソードをお聞きしましたが、泥臭いことをすることの重要性を強く感じました。

ついた力

考える力

物事を鵜呑みせずに、事実に基づいて論理的、批判的に考える力。交換留学中の授業や友人・先輩と議論する中で身についた。

今後の展望

色々な面でチャレンジングなことが多かったが、振り返ってみて非常に充実していたと思うし、楽しかったと感じる。これから先の人生も何らかの形でチャレンジし続けたい。

留学スケジュール

2017年
8月~
2018年
5月

アメリカ合衆国(フロリダ)

交換留学生として授業を履修。寮生活(ルームシェア)。宿題の多さに驚きました。勉強量を増やしたり友人に助けを求めたりして乗り切りました。大変でしたが考える力が飛躍的に伸びたと交換留学終了後に感じることができ、達成感がありました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

冬休みに訪れたマイアミのビーチ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
5月~
2018年
6月

アメリカ合衆国(マウンテンビュー)

スタートアップでのインターン。ミートアップイベントの運営に携わりました。。加えて現地の学生に紹介してもらい、Apple本社を訪問。20年間働いている社員さんからAppleの企業文化やSteve Jobsについての話を伺いました。泥臭く努力することの重要性を実感。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Apple Park
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

アメリカの学生の議論の強さ。留学開始直後にバイオレンスゲームは子供に悪影響があるかどうか現地の学生と議論しました。私が暴力シーンを日常的に見ることで暴力が特殊なことでなくなる恐れがあるからよくないだろうと言ったところ、彼はそれはお前の意見に過ぎないと言いました。彼の意見は、ある大学の研究で一定年齢以上は脳の構造は大きく変わらないのでそれより下の年齢はだめとのことでした。徹底的に言い負かされたのが非常に悔しく、ロジカルシンキングを鍛えようと思いました。ファクトとして使える知識の拡大や、議論上手な友人・先輩と時間を過ごすことで、論理的に意見を主張できるようになったと思います。

よく勉強していたHallです。

諦めずに方法を探し続け、約210万円を用意することに成功(トビタテ奨学金を含む)

  • 費用 : 費用準備

父親が精神病で失踪、母親はパートタイムワーカーという家庭環境であり、留学資金に関して親に頼ることは不可能でした。諦めずに月80時間以上のバイトを1年続けることに加えてトビタテ奨学金の存在を先輩から教えてもらい、210万円用意できました。結果、留学することができました。トビタテがある年代に生まれてきてよかったです。

留学前にやっておけばよかったこと

自分の専門分野を決めること。学際的な学部に所属しているので、留学に行く3年前期終了段階では自分の専門が決まっていなかった。懸命に勉強したので、専門分野が事前に決まっていたら非常に専門性を高められていたと思う。

留学を勧める・勧めない理由

勧めます。ただし、お金や時間が大量に必要になるので、何か目的を持って行くべきだと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

非常に貴重なチャンスなので、色々チャレンジするといいと思います。また、現地の日本人と積極的に交流することもおすすめです。英語力向上のために日本人との交流を断つべきという人もいますが、アメリカであった日本人はどなたも何かの分野で卓越した面白い人ばかりだったので、個人的におすすめです。