留学内容

二つあるテーマのテーマの一つ目は、ネブラスカ州という、アメリカの田舎の地域にも日本のファンを作ること、二つ目はアメリカで盛んな４－H クラブを日本で広める方法を学ぶこと、でした。
一つ目を実現するために、現地の学校で日本に関する意識調査を取ったり、日本についてのプレゼンを行ったり、着物体験、茶道体験を企画、実行しました。二つ目の実現のために４-Hクラブの事務局や支援者にインタビューしたり、実際に４-Hクラブの様々な活動に取り組みました。わたしは、ある大会の、テーブルセッティング部門で「典型的な日本の食事」をテーマにした作品で準優勝することができました。現地の人々に日本の生活を知ってもらうとても良い機会になりました。

留学の動機

留学する一年前に４-Hクラブの大会を訪れ、現地の学校見学をして友達がたくさんできたことで、留学したいと思い始めました。

成果

留学当初は日本に全く興味のなかった現地の高校生たちが帰国時には日本を訪れたいといってくれたり、私が茶道をする様子が地元の新聞に取り上げられたりしたので、多少なりとは現地の人々に興味を持ってもらえたのではないかと思っています。

ついた力

飛び込み力

以前は周りに気を使って言いたいことが言えなかったり、変な遠慮でものにできるチャンスをもものにできないことがあったりしましたが、それらの思いを捨てて思い切って自分から道を切り開いていく力、そして
周囲の懐に入り込むコミュ二ケーション能力＝飛び込み力が身につきました。

今後の展望

4-Hクラブを日本に浸透させるために、小規模のグループからアメリカに倣いつつも日本らしさを忘れないクラブを立ち上げたいと思います。