留学内容
従来、貧困問題は国際機関やNPOなどの市民社会が中心となって解決すべき課題と考えられてきました。近年、BOPビジネスと呼ばれる民間企業が途上国の低所得者層を巻き込み、生活改善に繋がりうる新しいビジネス形態が行われ始めています。本留学計画では、途上国においてこのような手法を持って、持続可能な発展に繋がるビジネスを行うための知見を得ることを目的として行いました。
計画の概要は、ASEAN地域で行う実践活動とそれに向けた学習です。ビジネスの中心地であるシンガポールで3ヶ月間語学学校(英語)に通いました。その後、引き続き3カ月間シンガポールでビジネスインターンシップへ参加し、最後の2ヶ月間はインドのコルカタから電車で6時間ほどのNGOに、学生団体を通してボランティアインターンシップに参加しました。