留学内容
私は将来、日本宇宙食で世界中の人々の健康をサポートしたいと考えています。そのため宇宙食開発の現状と栄養学を学ぶことを目的として、この分野で比較的進んでいるアメリカ・カリフォルニアで5カ月間留学しました。活動の拠点はサンノゼ州立大学で、留学初期の1か月は現地の学生と一緒に基礎栄養学を受講しました。留学中旬には他の留学生と一緒に英語の授業を受け、留学終盤にかけて栄養学研究室での研究活動も行いました。研究テーマは「睡眠の質と体の構成の関係性」で、宇宙開発において重要な問題として取り上げられている睡眠の質や体脂肪率等についての知識を深めました。サンノゼ州立大学以外での活動としては、カリフォルニアにあるCalbeeやKAGOMEへの企業訪問を行いました。この活動では日本とアメリカでの食品開発事業の違いについて知識を深めました。他には、様々な日本食レストランでアメリカでの日本食の味を研究する活動や、日本食を通して日本発信を行う活動を日常的に行いました。