留学内容
アメリカ・シカゴ郊外にある研究所と大学に受け入れていただき、新しい加工技術の確立を目指して研究留学をしてきました.。スマートフォンや電気自動車の普及に伴って需要な高まっているリチウムイオン電池の性能向上を目的として、電極作製から加工実験、性能評価までを行い、最終的には研究所内で成果報告のプレゼンテーションを実施しました。
最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
アメリカ・シカゴ郊外にある研究所と大学に受け入れていただき、新しい加工技術の確立を目指して研究留学をしてきました.。スマートフォンや電気自動車の普及に伴って需要な高まっているリチウムイオン電池の性能向上を目的として、電極作製から加工実験、性能評価までを行い、最終的には研究所内で成果報告のプレゼンテーションを実施しました。
今回の留学のきっかけは、一年前にアルゴンヌ国立研究所にインターンシップ生として短期留学したことです。そのときも研究留学でしたが期間が1ヵ月半と短く、この研究テーマの続きを学生のうちにやってみたい!と思ったのがきっかけです。
また日本ではまだまだ機械工学分野の女性が少ないので、この分野でも女性が活躍できるんだということを体現したいという思いが、今回の挑戦を後押ししてくれました。
滞在中にカナダで開催された国際会議において口頭発表を行い、最終的には研究所内で研究成果のプレゼンを実施しました。研究所でも大学でも、またシカゴに会いに行きたいと思える大切な友人ができたことが一番の経験かなと思います。
生活面では、日本でもほとんど車に乗らないにもかかわらず、留学先が郊外にあったため、現地の運転免許を取得して毎日車通勤したのが一番の成長でした。
飛び込む力
留学期間が4ヵ月と短かったので、時間を無駄にしたくないという思いから積極的に行動することを心がけました。とはいっても、自分の語学力不足や知識不足を痛感する場面はたくさんあったので、わからないことはここがわからないと伝えるようにしていました。それも踏まえて、一年前に留学したときよりも自分から行動する力がつき、いろんな環境に飛び込む力がついたかなと思います。
これからももう少し研究の世界を知ってみたいなと思っています。その選択肢の一つとして海外も視野に入れていきたいです。
2018年
8月~
2018年
12月
アルゴンヌ国立研究所に約4か月間滞在し、電気化学分野で第一線の研究を行っている研究室で電池の性能向上を目的とした加工技術の確立を目指して研究を行いました。アルゴンヌ国立研究所において電極の作製・評価を、また加工技術の分野で有名なノースウェスタン大学の研究室の協力を得て、週に1・2回のペースで訪問し加工実験を行いました。
また留学中にカナダ・トロントで開催された国際会議に参加し、口頭発表を行いました。
私生活では現地できた友人の家に泊めていただきホームパーティに参加したり、アメリカならではの文化をたくさん楽しみました!
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
どのエピソードを書くかとっても迷いましたが、、、一番成長したなと感じた体験は、日本でもほとんど運転しない車を留学中は毎日運転していたことです!笑
留学先が郊外で、車がないと生活できなかったため怯えつつも毎日車で通勤していました。
またイリノイ州では入国から3ヵ月以上経過すると日本の国際免許では運転ができなくなるため、現地の運転免許を取得したことがとても印象に残っています。筆記テストと路上テストも緊張しましたが、拙い英語でビザや住所の問題を乗り越えて免許を取得できたときは日本で免許を取ったときよりうれしかったです。アメリカの道路は運転しやすく、自分で運転して色んなところにいけたのでとっても楽しかったです!
私の留学先は学生の少ない研究所で、周辺は学生街というよりは郊外といった感じでした。また留学期間も短かったためルームシェアやホームステイを受け入れてくれるところ探すのが困難でした。最終的には一人暮らしで落ち着きましたが、研究所でのSupervisorのサポートがあったおかげだなと思います。生活面でも受け入れ先のホストに早めに相談すればサポートしてくれると思います!
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