留学大図鑑 留学大図鑑

マエザワミユウ

出身・在学高校:
国立小山工業高等学校専門学校
出身・在学校:
国立小山工業高等学校専門学校
出身・在学学部学科:
建築学科
在籍企業・組織:

ホーチミンに留学したい方、ベトナムの建築事務所にインターンシップを希望の方はfacebookでメッセージを送ってくださればできる限りお答えします。


最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日

あたたかい建築インターンシップ

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 建築設計事務所 a21studio
  • ベトナム
  • ホーチミン
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ホーチミンにある建築設計事務所で10ヶ月間のインターンシップ をしてきました。
インターンシップ の目標はその事務所のデザインや考え方を吸収して来るというもので、建築の立ち位置や自然と建築の関係性を南国ならではの視点で学習することができました。事務所では英語を話す人が少なく、スケッチや模型から自分で考えることがほとんどでした。最初は不安でしたが、ボスはベトナム語でも建築を語ることは少ないそうで所員の人も私と同じように学んでいると知り、その頃からは事務所の環境にも慣れて楽しく過ごせるようになりました。また、一緒にスケッチや模型を見ながら考察することはとてもいい刺激になりました。建築の他にも人間としての在り方や建築とは何かを再び考えることができたことが自分にとって大きな成果だと思います。

留学の動機

ネットで写真を見た時からその事務所のことが好きでした。ポートフォリオをメールで送ってみたところ、来てもいいという事だったので、考える暇もなくベトナム行きが決まりました。

成果

仕事の内容はデザイン補助とモデリングがほとんどで、独特な方法でしたが非常に良い経験になりました。デザインについても徐々に大きい仕事を任せてもらえるようになったのでやりがいを感じました。この事務所では建築のことだけではなく、生き方や建築に対する姿勢、人との接し方などの人間力を多く学ぶことができました。

ついた力

人間力

海外で一人暮らしをするというだけで人間力は向上しましたが、事務所で特に学べたことが人間力だったと思います。この10ヶ月が自分の人生に大きな影響を与えたことは間違いないと思います。

今後の展望

今後大学卒業後は再びホーチミンに戻り、急激に成長して行く都市の中で頑張っていきたいと考えています。

留学スケジュール

2018年
5月~
2019年
2月

ベトナム(ホーチミン)

週6日勤務で朝から晩までずっと事務所にいました。事務所では絵を描いたり本を読んだり自由にさせてくれる時間が多く、インプットとアウトプットの割合がちょうどよかったのでストレスなく過ごしていました。いい案が思いつかなく辛い時期もありましたが、時間をたっぷりくれたので慌てずに乗り越えて行くことができたと思います。10ヶ月間働いて、生き方や働き方を考えるきっかけとなり、将来の目標も明確になりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

事務所の階段の踊り場、気持ちがよく大好きな場所
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

大好きになった人は間違いなく事務所のボスです。私はボスがどんな人なのかも知らなかったのですが、インターンシップ 初日に事務所の門を叩くと、門を開けてくれたのは上半身裸のムキムキの男の人(ボス)でした。さらに彼の第一声が「外国人が嫌いです」というとんでもないジョークだったので、パニックになりました。見た目もですが人柄も破天荒な方でした。しかし毎日一緒に過ごしているうちにボスも所員の方もとても愛情深い人達だということがわかりました。インターン中は本当に家族のように接してくれてたくさんの愛をもらいながら過ごしていました。今では事務所も帰る場所の1つになりました。

初日に叩いた門(内側)

ホームシックになりました

  • 住まい探し : 一人暮らし

初めての一人暮らしだったこともあり、最初の2ヶ月間くらいはホームシックが辛かったです。
ふとした瞬間にとても悲しくなる経験は初めてだったためどうすればいいかわかりませんでした。
わかったことは、ホームシックはどうしようもないので時間が経つのを待つしかないということです。それでも気分が少し良くなる方法は散歩とベトナム料理を楽しむことでした。
しかし、この2ヶ月があったからこそ、両親や兄弟の存在に感謝し直すことができたので、思い返せば悪い経験ではなかったと思います。

街を歩くと元気になれる

留学前にやっておけばよかったこと

英語の勉強です。英語が得意でないと自分自身が思っていると普段の生活で自信を失うことがあります。英語ができなくても何とかなりますが、生活の楽しさのために頑張って勉強したほうがいいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

楽しんだ者勝ちだと思います。頑張ってください!