留学内容
水と人との距離がとても近いタイにおいて、人々は日々水とどのようなかかわりを持っているのかを知りたくて留学をすることに。主な具体的な活動は以下になります。
①チュラロンコン大学の教授の下で、タイにおける統括水資源運用政治機関設立に向けた課題と可能性の調査
②開発学の修士学生たちとバンコク市内における小学校でUrban Farming Project参加
③各種学会への参加
④UN機関への訪問
最終更新日:2020年06月09日 初回執筆日:2020年06月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
水と人との距離がとても近いタイにおいて、人々は日々水とどのようなかかわりを持っているのかを知りたくて留学をすることに。主な具体的な活動は以下になります。
①チュラロンコン大学の教授の下で、タイにおける統括水資源運用政治機関設立に向けた課題と可能性の調査
②開発学の修士学生たちとバンコク市内における小学校でUrban Farming Project参加
③各種学会への参加
④UN機関への訪問
留学を決心した動機は突然でした。フィリピンでの交換留学を終えてギャップタームができることになったので、教授からこの機会をいただきました。
もともと中東地域における公平な水資源運用による平和構築をしたくて現在の学部に入学しました。現在は、Sustainabilityというおおきな枠組みの中で、各国の公平な水の政策決定過程のありかたを探っているところです。
数値的な成果が出たわけではありませんが、学部2年生の内に「研究すること」とは何か、ということを少しでもしれたことは、大きな財産となりました。尊敬できる教授たちや、UN職員の方とプロジェクトを行ったり、お話できたことは、卒業後の進路を考えるうえでの大きな刺激となりました。
没頭力
とにかく「水」という一つのキーワードから関連されるものをひたすら資料を集めたり文献を読んだりしていました。自分の興味のある学問に没頭できる時間の意義と、難しさも同時に感じられ、本当に「研究」の道に進みたいかを大きく問い直してくれました。また、「水」というテーマの魅力と、その重要性を再認識するいいきっかけにもなりました。
私は、すべての可能性に常にオープンであり、その流れ着いた先々で、自身が最善と思えることを行い、常に学び続ける姿勢がある限り、道は開けていくというものです。
現段階では、海外大学院へ進学する予定ではありますが、、どこかの島でヨガの先生をのんびりするのもいいなと思っています。
Let's see where my life take me!
2018年
12月~
2019年
3月
①チュラロンコン大学の教授の下で、タイにおける統括水資源運用政治機関設立に向けた課題と可能性の調査
②開発学の修士学生たちとバンコク市内における小学校でUrban Farming Project参加
③各種学会への参加
④UN機関への訪問
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
タイ語が全くしゃべれない私でした。バンコックは都市でしたが、英語が喋れない人も多く、特にコンドミニアムを探すときは、タイ語が話せない、外国人という理由で何件も断られました。そんな中、かろうじて英語が通じるあるコンドミニアムに住むことに。コップンカーを満面の笑みで言い続ける毎日でしたが、言葉が通じないなりに、契約や困ったことがあると、お互い理解しようとするその時間がとても好きでした。これは、のちにわかったのですが、私の日本人の友人がタイへ留学することになり、ここの今度ミニムの連絡先を教えたら、オーナーから「前の日本人がとっても良かったから、あなたもどうぞ」と言われたそうで。通じないなりにも、エナジーのやり取りのあたたかさは、ほんとうに素敵だな、と感動しました。
私はveganです。日本でのveganは大変ですが、大体自分で料理してしまえばいいので慣れてしまえば大丈夫です。しかしタイにいるときは、タイ語が全くできないので、成分表示も読めないし、そもそも東南アジアはほとんどマーケットでご飯を買い、料理する文化ではないので、veganとは何かをタイ語で説明する必要がありました。幸運なことに、MAの英語とタイ語ができる友人がいたのでテンプレートを文字で送ってもらい、何とか生き延びていました。日本に来る日本語ができない人もそうかと思うと、言葉の通じない国かつVeganismの浸透していない国でveganであることの大変さを実感しました。