留学大図鑑 留学大図鑑

大村修平

出身・在学高校:
静岡県立科学技術高等学校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
工学研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年11月13日 初回執筆日:2019年11月13日

世界トップレベルの研究室での3ヶ月間

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スクリプス研究所
  • アメリカ合衆国
留学期間:
3か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 730,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

スクリプス研究所のJin-Quan Yu研究室で3ヶ月間、研究留学を行いました。スクリプス研究所は生物学および化学の分野に特化したアメリカの研究機関です。数多くの著名な科学者が研究室を主宰しており、世界最高レベルの研究環境を求めて世界中から博士研究員や大学院生が集まります。私の留学先の指導教員であるJin-Quan Yu教授は、有機合成化学上最も重要な反応の一つであるC-H活性化反応の権威として知られています。世界最高峰のジャーナルであるNature誌やScience誌に毎年のように論文を掲載する有機合成化学界のトップランナーです。今回、私は2019年6月から8月までの3ヶ月間、Jin-Quan Yu研究室にVisiting Studentとして加わり、C-H活性化反応の開発を行ないました。

留学の動機

私の所属する研究室では、博士後期課程2年次に3ヶ月間の研究留学を行うことが推奨されています。

成果

新しい化学反応を発見しました。

ついた力

反応開発力

大量の化学反応を仕込む毎日に、反応開発において最も重要とされる手数(てかず)を増やす力が付いたように思います。

今後の展望

卒業後、ポスドクとして再渡米することを考えています。

留学スケジュール

2019年
6月~
2019年
8月

アメリカ合衆国(サンディエゴ)

スクリプス研究所のJin-Quan Yu研究室で3ヶ月間、研究留学を行いました。スクリプス研究所は生物学および化学の分野に特化したアメリカの研究機関です。数多くの著名な科学者が研究室を主宰しており、世界最高レベルの研究環境を求めて世界中から博士研究員や大学院生が集まります。私の留学先の指導教員であるJin-Quan Yu教授は、有機合成化学上最も重要な反応の一つであるC-H活性化反応の権威として知られています。世界最高峰のジャーナルであるNature誌やScience誌に毎年のように論文を掲載する有機合成化学界のトップランナーです。今回、私は2019年6月から8月までの3ヶ月間、Jin-Quan Yu研究室にVisiting Studentとして加わり、C-H活性化反応の開発を行ないました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Jin-Quan Yu教授と私
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

私がウィスキーが好きであることを話したところ、アイルランド出身の大学院生が、地元から取り寄せたブッシュミルズをプレゼントしてくれました。今でも大切に保管しています。

留学先の友人から頂いたウィスキー

現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

  • 生活 : お金

通学にかかるバス代を節約するため、現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

後悔のない留学生活を送って欲しいと思います。私の研究留学は中途半端なところで終わりました。だけど留学中は毎日ひたすらに実験をしていたので、帰国時に後悔は残りませんでした。留学中にどこにも観光に行かなかったことを勿体無いと言われることもあります。自分にとって何が大事なのかを見極めて、後悔のない留学生活を送って欲しいと思います。