留学内容
高齢化が進む現代の日本社会において、高齢者を含めすべての人がより生活しやすくなるためにはどのような解決策があげられるか模索するために、約9ヶ月の間アメリカに留学し、政府の行う社会保障以外の高齢者支援について調査した。具体的には、交換留学先であるウィチタ州立大学で社会学や政治学の授業を履修したり、現地の老人ホームでボランティアを行ったりした。また、友人や教授にインタビューを行うなどして、様々な情報を収集した。
最終更新日:2019年11月13日 初回執筆日:2019年11月13日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
高齢化が進む現代の日本社会において、高齢者を含めすべての人がより生活しやすくなるためにはどのような解決策があげられるか模索するために、約9ヶ月の間アメリカに留学し、政府の行う社会保障以外の高齢者支援について調査した。具体的には、交換留学先であるウィチタ州立大学で社会学や政治学の授業を履修したり、現地の老人ホームでボランティアを行ったりした。また、友人や教授にインタビューを行うなどして、様々な情報を収集した。
留学の動機はありきたりではあるが、幼い頃から海外へのあこがれがあり、いつかは海外に行っていろんな世界を見てみたいと思っていたからである。その漠然とした夢が大学生になってから現実となり、ついに交換留学をすることが決まった。そんな中で私がこのテーマにしようと思ったきっかけは、私の住んでいる地域はとても高齢化が進んでいるということが挙げられる。そんな高齢化問題の解決の糸口を探すことができればと思った。
授業を通して、アメリカの社会制度について学ぶことができた。自らアンケートを作成し、友人に配布したり、聞き取り調査を行ったりした結果、多くの情報を収集できたように思う。その中でも、アメリカのCCRCという高齢者集合住宅はとても興味深かった。またボランティアを通して、実際のアメリカの高齢者の生活を目の当たりにできたのはいい経験だったと思う。
行動力
今の自分に必要なことを考えて行動する力。それまでは自分で解決できないことはないがしろにするところがあったが、留学中は授業でわからないところがあると、教授に自らアポを取って質問に行くようになった。
日本の高齢化問題を改善するために貢献したい。
2018年
8月~
2019年
5月
アメリカのウィチタ州立大学に9ヶ月間交換留学をした。その中で、前から興味のあった高齢者支援の仕方について日本とアメリカの違いを比較し、今後の日本の高齢化問題を改善する術を探した。具体的には、授業を履修したり、老人ホームでボランティアをしたり、友人や教授にインタビューやアンケートしたりした。私の留学のキーとなるのは情報収集であったが、最初は英語も拙く、どのようにして情報を集めたらいいのか困惑した。しかし、教授に話を聞いたりボランティアに参加していくうちにいろんな人から情報を得ることができた。人に聞くことで何かしらのアドバイスがもらえることに気づいた私は積極的に自分から聞いていくようになった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中は現地の学生がバディとしてお世話をしてくれた。私のバディはとても親切で学校の課題がわからないときは助けてくれたり、ご飯を食べに連れ出してくれたりした。留学に行ったばかりのころ、毎日が不安だったけれど、彼女がいたから安心して過ごすことができたように思う。帰国前の最後に一緒にご飯を食べたとき、彼女が「これ、私から。読めなかったらどうしよう。」と言いながらメッセージカードを渡してくれた。開いてみると、そこには日本語でメッセージが書かれていた。後で聞いたら、翻訳機能を使って、すごく時間をかけて一生懸命書いてくれたらしい。日本語を勉強しているわけでもないのに、私のために時間をかけて丁寧に書いてくれたと思うととても嬉しかったし、そのメッセージカードは今でも私の宝物である。
アメリカのカンザス州ウィチタは田舎町のため、アメリカの大きな都市よりは治安はいい方であると思っていた。しかし、そんな田舎でも、拳銃を持った人が大学周辺にいたという緊急メールが何度か大学から回ってきたり、夜中に女の子だけで出歩くのは危険だと色んな人に言われたため、日が沈んでからは一人では外に出ないようにした。自分は大丈夫だろうと思っていても、悲しい事件に巻き込まれてからでは遅いのでできる限り治安の悪いところでは夜間は外出しないようにしたほうが良いと思う。
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