留学内容
水素社会の実現に向けて、水素を安く効率的に作るための要素技術の開発を行いました。
現地では、ポスドクの方にテーマを与えられ、指導してもらいました。
初めは現地での新たな実験装置の組み立てなどに苦労し、実際の測定を開始するまでに2週間ほどかかってしまいました。しかし、一度測定を始めると順調に実験は進んでいき、気づいたら土日も実験室に入り浸る生活となっていました。
私が行った研究室で感じた日本との違いは、環境がとても良い(居心地がいい)ということです。初めて実験室に入ったとき、部屋の中心に巨大なスピーカーが置いてあり、陽気な音楽が流れていました。それを聞きながら広い実験スペースで皆のびのびと実験を行っていました。