留学内容
留学のテーマは『国際弁護士として活躍するために経済学を学び、グローバルコミュニケーションスキルを身につける』です。留学前、将来は国際弁護士として日本と外資系企業とのM&Aで活躍したいと考えていました。日本では法学のみを専攻していたのですが、M&Aを扱うとなると必ず経済学の知識が必要になると考え、留学では経済学の知識とグローバルコミュニケーションスキルを身につけることを目的としました。経済学に関しては、リベラルアーツカレッジの経済学部で経済学を専攻して経済学の基礎や経済学関連の科目を履修しました。グローバルコミュニケーションスキルに関しては、ディスカッションのクラスやグループプレゼンテーションがあるクラスに参加することで、アカデミックなコミュニケーションスキルを磨きました。また、学外でもボランティア活動に参加したり、アメリカ人のグループと共に行動を共にしたりすることで、ネイティブのコミュニケーションの取り方、アメリカの文化的特徴などを学びました。しかし、結局、様々な新しい経験をし、もう一度自分を見つめ直した結果、国際弁護士にはならないことにしました。留学前は自分の現状から想定される選択肢しか頭になかったのですが、留学をして全く新しい環境に身を置くことで自己理解が深まり、自分の他の可能性に気づくことができました。