留学大図鑑 留学大図鑑

吉開 祐貴

出身・在学高校:
福岡県私立八女学院高等学校
出身・在学校:
九州工業大学大学院生命体工学研究科
出身・在学学部学科:
生体機能応用工学専攻
在籍企業・組織:

基本的に何でも相談乗れます!語学、大学生活、留学、旅、就活など何でもOKです。海外渡航経験は、ヨーロッパを除くアジア、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカの計20カ国に渡ります。留学は、フィリピン、オーストラリア、マレーシア、アメリカなどに行っていました。教育に想いがあり、どうにかするべく奮闘中です。高校生向けに講演会をやったりしていました。ココロオドルこと、ものが大好きです。


最終更新日:2017年01月31日 初回執筆日:2017年01月31日

途上国への恩返し

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・理学・数学・物理・化学・生物・地学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マレーシア・JICA・プトラ大学、アメリカ・ペンシルベニア州立大学
  • マレーシア・アメリカ合衆国
  • クアラルンプールペンシルベニア
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 500,000円
  • 業務スーパージャパンドリーム財団 900,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC380> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS6.5>

留学内容

マレーシアでは、JICA中小企業海外展開支援事業に技術通訳として参画。島根県山本粉炭工業の炭焼き技術をマレーシアに技術移転するサポートをしていました。実務内容が評価され、その後は、ラオス エネルギー鉱山省幹部の島根県視察の際にもサポートしました。
そもそもマレーシアには2度行っていて、1度目は学部2年生の時、2度目は学部3年生の時でした。1度目の渡航の際に、自分らのことではなく僕のために何かをしようという彼らの人間性に感動し、恩返しという名の開発支援を志しました。それから、学部3年生のときに、トビタテ!留学JAPANに採用され、再度マレーシアへ渡航しました。自分の思っている途上国支援「日本の技術を世界へ」という考えや理想は果たして現地の人目線ではどうなのか、ということを学ぶために、実際に開発支援の現場に入りました。決して日本では見えない、分からないような体験をし、今の自分の理想や考えを改めることになりました。独りよがりの考えから脱却し、恩返しという名の開発支援を行うために、そして現地にあった技術であるアプロプリエイトテクノロジーを日本から普及させるために、ハイテクからローテクへの思考転換が必要であるという結論に至りました。そして、まずは自分の引き出しを最大限増やすために、アメリカに研究留学しました。

留学の動機

留学を決心したきっかけは、大学受験の日に、ホテルで外国人に話しかけられたときに「英語が全くできない。」ということに気がついたからです。初めは、語学習得目的でオーストラリアに行き、はじめの一歩は大きいかもしれないけれど、そこからは何ともなくなり、外の世界を見ることに楽しみを覚えると同時に、日本では見えないことが見えてきて、自分の向かう方向性は開発の分野に向かって行きました。

成果

学生時代の成果なんてちっぽけだし、目に見えるような功績はないと思うけれど、今の努力は、必ず今という将来から何らかの形で役に立ってくると思うし、強いていえば、これから何かを為すような人間性を形成したことが成果です。

ついた力

結果を残せる力

「結果を残せる力」と書いたのには理由があり、結果を残すためにはあらゆる力が必要であると思うから。決断力、実行力、行動力など、書き始めたらきりがないかな。笑
僕のアピールポイントは、弱みがパッと思いうかばないことです。そんな人間になりました。

今後の展望

①日本を再び、「Japan as No.1」と呼ばれる国にすること。(日本のプレゼンスを爆発的に上昇させる。)
②euglenaを未来に生きる世界唯一の企業にすること。
③日本人として、世界(特にアジア)の社会課題を解決すること。(恩返しすること。)
④次世代の日本を担う気概をもつ本気の人間(学生)を溢れさせること。

留学スケジュール

2015年
8月~
2017年
1月

マレーシア・アメリカ合衆国(途上国への恩返し)

マレーシアでは、JICA中小企業海外展開支援事業に技術通訳として参画。1度目の渡航の際に、彼らの人間性に感動し、恩返しという名の開発支援を志しました。それから、学部3年生のときに、再度マレーシアへ渡航しました。自分の思っている途上国支援「日本の技術を世界へ」という考えや理想は果たして現地の人目線ではどうなのか、ということを学ぶために、実際に開発支援の現場に入りました。決して日本では見えない、分からないような体験をし、今の自分の理想や考えを改めることになりました。独りよがりの考えから脱却し、恩返しという名の開発支援を行うために、そして現地にあった技術であるアプロプリエイトテクノロジーを日本から普及させるために、ハイテクからローテクへの思考転換が必要であるという結論に至りました。そして、まずは自分の引き出しを最大限増やすために、アメリカに研究留学しています。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

同じ寮の友人たちと。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

留学は、選択肢の一つにすぎないし、留学したから何をしないといけないとか、留学では〇〇をやったけど、今はそれには興味がないとか、理系だから文系だから何をしないといけないとかは決まっていません。自分の思うままに行動し、その結果、進路や意思が変わろうと、それは行動してこその変化なので、いつもどんな時も自分の人生に自信を持って、変化に柔軟に寛容に行きていけばいいと思います。
僕も、自分の軸も生き方も働きたい会社もぐちゃぐちゃに変わりまくりました。それでも僕は、どんな時も自分に素直に生きてきたので、最高に幸せですし、自分の意思決定を誇りに思います。

内定先の社長との一枚。

自分の軸を大切に。

  • 単位・留年 : 休学・留年

就活のために何かをする。みたいな人をよく見かけますが、本当にそれが自分のしたいことなのか、常にどんな行動にも理由を探して、自分の軸を意識して生きていくことをお勧めします。僕は、大学院に飛び級入学し、学士を持っていませんが、大学院も中退します。いわゆる高卒です。僕には理由があって、そのような決断をとりましたし、自分で納得した上で、今本当に必要なことは何かを常に考えて生きています。高卒ですが、就活もまったく問題ありませんでした。就活のために何かをするのであっても、それに理由がなければ意味がないし、自分としても楽しくないと思います。まだ、何もなしていないので偉そうなことは言えませんが、最高の人生ですし、これからくる未来にワクワクしています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

はじめの一歩は、少し重たいかもしれませんが、自分が留学することに本当に理由があるのであれば、すべきだと思います。自分の人生だから、自分が決めるべきです。混沌とするこれからの未来をつくるのは、間違いなく僕たちなので、自分の幸せの先に、誰かの幸せを生み出せる人生を生きましょう。