留学内容
留学のテーマ:ニューヨークで多様性が生んだ文化を学ぶ。
女性の社会進出の停滞や、これからの移民問題にどう向き合っていくか。どんな社会問題でもまず必要なのは認知度をたかめること、知識を広めること、そして多様な意見で議論を活発化させることだ。近年のアートフェアを見ると、その多くのテーマは人種や移民、ジェンダー、階級格差などになっている。必ずしも社会問題しか扱わないわけではないが、そういった作品の存在は、多くの人の考えるきっかけになっている。現代アートをはじめ、写真やデザイン、ファッションが何を表象し、社会にどうポジティブな影響を与えられるかを勉強しようと思ったのがきっかけ。
ニューヨークはアートビジネスの中心地であり、世界の名だたる美術館やギャラリー、アートフェアが軒を連ねている。多様性の町で学び、実際にアーティストやクリエイターたちに話を聞きたかった。
ニューヨークでは現代アートを中心に表象文化などを学び、カルチャー系のウェブマガジンとアートギャラリーでのインターンシップを体験した。