留学内容
留学全体のテーマとしては、「Tourismで国際交流の懸け橋を」ということで、趣味であった旅行と、大学で学んで興味を持っていた広報を掛け合わせることでより一層ボーダーレスな社会になっていくために必要なことを学び、実践することを目標にしていました。はじめの9ヵ月は、3学期間にわたって広報・広告・ビジネスなどの分野を現地の学生が7・8割の学部授業にて学びました。例えば、「Advertising」、「Marketing」、「Digital Media Arts/Web design」といった授業を受講しつつ、英文レジュメ作成やジョブインタビューの模擬授業を受講し、アメリカでのキャリア形成の価値観や日本との違いを学びました。最後の3ヵ月間は、旅行催行会社でのインターンを行いました。ニュースレターのデザイン、執筆、日本語への翻訳や発行、各ホテル情報のフライヤー作成と更新や、英語での電話対応、旅行パッケージコンテンツのリサーチ、新規ツアーのツアーのセットアップやドライバーなどのアサイン、インボイスやバウチャーの発行、実際のツアーにアシスタントガイドとして参加し通訳等の補助なども行いました。それまでに学んだ学術的な知識に加えて、日本とは違うキャリアへの価値観や、コミュニケーションへの理解を活かすことで、任せてもらえるタスクを増やし、貢献できるフィールドを広げることができたと思います。