留学内容
私は、アメリカ・ロサンゼルスというダンスの聖地でもある場所で1ヶ月間、語学とダンスの留学をした。私は、幼い頃から恥ずかしがり屋な部分があり、日本とは違う、ダイナミックな表現力のある人たちの中で、自分ももっと表現力豊かになりたいと思ったことも、留学を決意した理由である。だから私は、「Become more expressive!」というテーマを設定し、留学に挑んだ。日本では自分のことすらもきちんとできてなかった私が、アメリカという異国の地で1カ月間生活したことは、これからの将来にとって凄く良い経験になったし、自分自身を成長させることができたと思う。ダンスに関しては、私は当時ダンス歴1年半と圧倒的に短く、決して上手とは言えなかったのでまったくと言っていいほど自信がなかった。アメリカでも最初は心を開いてダンスができなかったものの、ダンススタジオの雰囲気の盛り上がり様や上手下手関係なくダンスの個性をみんな持っていて皆が楽しもうとしている雰囲気に心を動かされた。振り付けが進むのが早く、覚えられなくて落ち込み、何のために留学に来たのだろうと悲しくなる日もあったが、それ以上にたくさんのダンサーから刺激を受けることができ、自分に自信を持っていいんだと思うようになった。そして、一番思ったのは、ダンスはカッコ良く踊ることも大切だが、まずは踊っている人本人が心から楽しむことが一番大切だと学んだ。