留学内容
「舞台芸術と社会問題の関わり」をテーマにテキサス州のリベラルアーツカレッジでTheatreを専攻しました。演劇・舞台美術・歌唱などの実践的な授業からコンテンポラリーシアターやアメリカンミュージカルについて研究する授業を通して舞台芸術の基礎を幅広く学ぶことができました。新型コロナウイルスの影響で全ての計画は達成できないまま緊急帰国になってしまいましたが、非常に充実した留学生活となりました。
最終更新日:2020年11月05日 初回執筆日:2020年11月05日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC910点> |
「舞台芸術と社会問題の関わり」をテーマにテキサス州のリベラルアーツカレッジでTheatreを専攻しました。演劇・舞台美術・歌唱などの実践的な授業からコンテンポラリーシアターやアメリカンミュージカルについて研究する授業を通して舞台芸術の基礎を幅広く学ぶことができました。新型コロナウイルスの影響で全ての計画は達成できないまま緊急帰国になってしまいましたが、非常に充実した留学生活となりました。
「舞台芸術を通して日本と海外の架け橋となりたい。」
この長年の思いが留学のきっかけです。私は高校生の時から海外の作品が日本で上演されるまでの過程に非常に興味があり、いつかは自分が海外から作品を持ってきて日本版にリメイクし上演させたいという夢があります。その夢を叶えるためには舞台芸術の基礎をアメリカで専門的に学ぶことが必要だと考え、theatre留学を決意しました。
舞台芸術の基礎を学べたことはもちろん、現地で使う専門用語を多く学べたことが授業を通しての一番の収穫でした。また、劇場で舞台照明や案内係の仕事をし、劇団の一員として活動することで舞台を力を合わせて作っていくことの達成感と感動を経験することができました。長期休暇中には、ニューヨークへ行きBroadway鑑賞という夢を果たすことができました。
失敗をチャンスに変える力
留学中、2度の緊急帰国を経験しました。1度目は重度の感染症で入院、2度目はコロナの影響で大学が閉鎖したからです。自身の経験をSNSで発信したり、日本でも劇団で働き始めたことで、新たな世界を開拓することができました。留学を通して、失敗をチャンスに変える強さを得ることができました。
舞台を支える職業に興味があるので、現在大学ではBusinessを専攻しています。将来は留学先で学んだ舞台芸術の知識、今大学で学んでいる経営のスキルを活かして日本のエンターテインメント業界を活性化させたいという夢を持っています。
2019年
8月~
2020年
3月
テキサス州のリベラルアーツカレッジでTheatreを専攻し、約7ヶ月間学びました。舞台芸術や宗教の授業を履修し、舞台美術や演劇、コーラン について学びながら、現地の劇場で舞台照明の仕事などをしていました。
学費:納入総額 2,960,000 円 |
住居費:月額 954,000 円 |
生活費:月額 30,000 円 |
項目: 4,124,000 円 |
学費:納入総額 2,960,000 円 |
住居費:月額 954,000 円 |
生活費:月額 30,000 円 |
項目: 4,124,000 円 |
私が留学中に手に入れた今でも大事にしているものは、「グルテンフリー」という食生活です。アメリカでは小麦粉などに含まれるグルテンを摂取しないグルテンフリーの食生活というのが流行っていて小麦アレルギーの人でもあまり困ることなく食を楽しんでいます。私は長年ひどい肌荒れに悩んでいて、その原因がもしかしたら小麦にあるのではと思い、グルテンフリーの生活をアメリカで実践してみることにしました。すると肌荒れが劇的に改善され、肌のことで悩むことがなくなりました。この食生活との出会いは私にとってとても運命的で、日本に帰った今でも大切にしています。
私は留学中、現地で重度の感染症にかかり、救急車で運ばれ入院した経験があります。留学生ということでなかなか病院に真面目に取り合ってもらえず、一度は病院から追い返されてしまいました。その後症状が悪化してしまったので、その後は自分が今どうしてほしいのか言葉でしっかり伝えるようにしました。最初は取り合ってくれなかったものの、自分の意志の強さを表現することで、自分の必要とする治療を受けることができ回復することができました。留学先で目標を成し遂げるためには健康でいることが第一なので、医療機関にかかる際には自分の状態を把握し、何を必要としているのか、はっきりと自分の言葉で伝えることが大切だと学びました。
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