留学大図鑑 留学大図鑑

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出身・在学高校:
京都府立南陽高等学校
出身・在学校:
大阪大学
出身・在学学部学科:
経済学部
在籍企業・組織:
金融機関


最終更新日:2020年10月21日 初回執筆日:2020年10月21日

初海外でアメリカ交換留学に挑戦

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学アーバイン校ビジネス学部、シンガポール
  • シンガポール・アメリカ合衆国
  • アーバイン・シンガポール
留学期間:
12ヶ月
総費用:
2,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,000,000円
  • 大学独自のもの 200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<IELTS6.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC915>

留学内容

カリフォルニア大学アーバイン校での交換留学に加え、シンガポールでのインターンを行いました。全体の目標としては、国外で働く素地を身に付けることを目指していました。まず、アメリカではビジネススクールに所属し、ファイナンスやマーケティングなど日本の大学ではカバーされていない科目を積極的に履修しました。これらはあらゆる現代ビジネスにおいて基本となる科目であり、アメリカはこの辺りの教育に手厚いので大変身になりました。シンガポールでは学んだことを実践に移すべく、海外進出支援業務のインターンシップに取り組みました。

留学の動機

当時まだ海外経験がなかったため、強い危機感がありました。国内経済が低成長に苦しむ中、ますます国外で稼げる人材が求められること、加えて外国人とのコミュニケーションが取れない人材の価値が下がることは明らかだったため、最低限の素養を身に付ける必要があると考えました。

成果

現実を実感し、求められる能力を正確に認識し、目標を得ました。また、目標が明確になってモチベーションが高まりました。例えば、求められる英語力は予想を遥かに超えており、現状では太刀打ち出来ません。しかし、要求水準と自分と間にある圧倒的な差に気づいたため、埋めるための努力に精を出しています。

ついた力

現実力

日本というユニークな国で育った日本人にとって、自国外で不自由なく活動出来るようになるまでの道のりは非常に長い。この現実に気づき、必要な努力を開始出来たことが私にとって最大の収穫であった。

今後の展望

留学先で学んだコーポレートファイナンスに興味を持ったことも一因となり、金融業界に進んだ。現状日本にある豊かさを守るため、産業界の盛り上がりが欠かせないと考えているため、アドバイザーの立場からその一助となりたい。

留学スケジュール

2018年
9月~
2020年
6月

アメリカ合衆国(アーバイン)

カリフォルニア大学アーバイン校ビジネス学部にてマーケティング、ファイナンス等を学んだ。特にアメリカの先進的なファイナンス理論やファイナンスリテラシーの高さには強い興味を持ち、大学卒業後の進路にも少なからず影響があった。また、野球部に所属し、クラス以外でもアメリカ人の生活や考え方に触れる機会を得た。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

60,000 円

項目:旅行代

500,000 円

uci baseball
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

75,000 円

生活費:月額

60,000 円

項目:旅行代

500,000 円

2019年
8月~
2020年
10月

シンガポール(シンガポール)

日本の中小企業に対し、インターン生として海外進出支援の業務を行いました。実際のビジネスの現場を知り、言葉にすると簡単に聞こえる「海外進出」の難しさを少しは感じられたと思います。私たちの世代は早い段階でプロアクティブに取り組み、将来国外で稼げるようになる必要があるという思いを強くしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

30,000 円

項目:賃金

200,000 円

インターン仲間
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

30,000 円

項目:賃金

200,000 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

私はアメリカに着いた当初、あまりにも英語が話せず英語コンプレックスになりました。英語がうまい人と話すことを恐れ、日本に帰りたくなったこともありました。しかし、その経験がバネに転じ、今英語を勉強する熱量は留学前の数倍になりました。留学は自分に足りないものを見つける手段でもあるので、迷っている人はとりあえず行ってみるのもアリだと思っています。

愛読書

トビタテコミュニティの繋がり力

  • 留学先探し : インターンシップ

私は自力ではなく、トビタテを通じて知り合った友人の紹介でインターンを選びました。海外で自分の理想に会うチャンスを見つけるのはそう簡単では無いので、トビタテコミュニティの力は助けになります。私以外でも、あらゆる国で働き口を探したり、特定の能力を持った人を探したり、このコミュニティをフル活用している人は沢山います。トビタテに参加することで可能性が広がることは間違い無いので、是非アプライしてみてください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

人によって形は違いますが、留学は人生の転機になりうる経験だと思います。もしこれを読んでくださった方の中に現状に満足していない人がいるなら、とりあえず留学を検討してみてほしいです。留学後のことは行ってから考えるくらいでも遅くないと思います。