留学内容
USDA(アメリカ合衆国農務省)に所属し、アメリカ合衆国・ウィスコンシン大学にあるShelley Jansky氏が主宰するバレイショ遺伝資源開発学研究室にて、10ヶ月間の研究留学を行いました。具体的には、将来来たるタネから栽培するバレイショ栽培に向けた育種研究として、バレイショのタネの発芽率を向上させる種子処理方法の検討、バレイショの野生種を用いた発芽特性の評価を行ったほか、ウィスコンシン大学に所属する他の作物の育種研究室の育種プログラムへの参加や、遺伝育種学を専攻する大学院生の間で開かれるゼミへの参加や、アメリカ国内のバレイショのシンポジウムにて、口頭での発表を行いました。