留学内容
多文化共生をテーマに、人種・性別・年齢ボーダーレスな多様性の街ニューヨークへ留学しました。日本や地元で多文化共生を実現するには何が必要なのか学ぶため、留学先では多くのコミュニティに所属し様々な世代、エスニシティの生活や社会との関わり方を学ぼうとしました。
インターンシップでは多国籍企業で働き方やビジネス・接客の違い、コミュニケーションの取り方、顧客の意向から何が必要とされているのかを知り、サスティナブルな商品が好まれるなど世界的な動向なども学びました。ボランティア活動では、現地の方々の生の声を聴き、様々なバックグラウンドを持つ方々の生活や価値観、移民が多い小学校での教育システム、異文化理解の重要性、ボランティア活動と幸福度との関係性などを学びました。コミュニティ調査では、チャイナタウンを中心にフィールドワークを行い、歴史的背景やコミュニティ内での生活、アメリカ社会への同化と多様化、エスニシティ、移民コミュニティの存在意義などについて調査を行いました。休みの日は積極的に言語交換の活動に参加したり、街に出かけ、いろんな人と話したり交流するよう心掛けました。様々なアイデンティティを持った人々、セクシュアリティにとらわれずありのままの自分を受け入れ個性を大切にする人たちとの出会いにより、新たな価値観を得て固定概念が覆され、マイノリティや異文化により目を向け向き合うようになりました。