留学内容
ソフトウェアエンジニアとして技術力の向上と海外におけるアジャイル開発やリーンスタートアップへの取り組みやノウハウを獲得するため、IT先進国であるアメリカとイスラエルにエンジニア留学しました。活動内容は主に二点です。①スタートアップ企業でソフトウェアエンジニアとしてインターンシップに参加する。②現地のITイベントへの参加と施設内で企業訪問や起業家との交流の二点です。①インターンシップではソフトウェアエンジニア職に従事し、Python,JavaScriptとDjango,Flask,Reactのフレームワークを使用して認証機能・バックエンドのAPI開発を担当。②交流活動としてアメリカでは現地のITイベントへの参加とシリコンバレーに本社を置くGoogle、Facebook、Airbnb、AppleなどのIT企業を訪問し技術トレンドや働く環境の日米差の違いを学ぶ。イスラエルではユダヤ人向けのインターンシッププログラムに参加しながらユダヤ教の歴史、文化、イスラエルのスタートアップ事情について学習。内容としてはイスラエル北部の大学を訪問し、Tech Foodに関する講義を受講、イスラエルとパレスチナの境界線にある分離壁付近を訪問し、パレスチナ問題について理解を深めた。海外でソフトウェアエンジニアとして従事することで、多国籍の少数精鋭で組成された開発チームによって実現するアジリティを追求したソフトウェア開発手法、ITエンジニアに必要な専門用語を使用した英会話、日本人としてマイノリティ立場になった際のコミュニティやチームにおいての振る舞い方、日本と海外における企業成長やキャリア形成の視点や価値観の差異などを吸収できた。