留学内容
「日本と世界の英語教育を繋ぐ架け橋として、世界中の子どもたちの未来を切り開く英語教育者になる」という目標を掲げ、本留学では、アメリカのサンディエゴで、多言語多文化の子どもたちを対象とした英語教授法を学び、実践することを目的としました。そのため、留学先であるサンディエゴ州立大学(SDSU)での英語教授法の学習、現地の小学校でのボランティア等を行いました。主な留学内容は、SDSUの言語学部生として、基礎言語学から応用言語学まで幅広く英語教授法について学びました。更に、言語学だけでなく、国際関係学やコミュニケーション学の授業も履修しました。コミュニケーション学の授業では、プレゼンテーションをする機会が多く、英語能力も向上させることができました。また、実践活動として、現地の小学校でのボランティアを行いました。この活動では、多言語多文化の子どもたち(サンディエゴはヒスパニック系等の移民が多いため)を対象に、授業観察や補助教師としての指導等を行い、言語を用いたゲームや手紙を書く活動を通して、言語習得の分析をしました。更に、休日等を利用して、英語の歌とそれに伴う動作を通して、子どもたちが楽しみながら自然に言葉を学んでいくことを重視した教授法のカンファレンスやワークショップにも積極的に参加し、アメリカ全土を飛び回って活動してきました。