留学内容
日本サッカーに貢献するため、サッカー審判員としてアメリカに10ヶ月間留学しました。カーセジ大学Men'sサッカーチームに所属し、ウィスコンシン州を中心に活動しました。小学生から社会人まで100試合以上を担当し、アメリカサッカーの中で、審判員として戦いました。チームから私が担当できる試合を斡旋していただいたり、ウィスコンシン州で活動している審判員の方から試合をいただくことで試合経験を積みました。また、遠征することも多く、アメリカ各地で試合を経験することができました。
また、所属した大学では、スポーツ栄養学等を学ぶことで、私自身のコンディションをどのようにして整えていけば良いのかを学ぶことに繋がりました。
日本とは異なるサッカーへの考え方や、多様な価値観、そして人種の中でやり抜いたこの経験は唯一無二の経験で、実際に行ってみなくては分からなかったこと、得ることができなかったもので溢れていました。日本とはまた異なる環境で挑戦したことで、私が日本にいた時には気づくことができなかった弱い部分、そしてそこをどうやって克服していくのかを、コーチや選手と相談しながら試行錯誤できたことはこの上ない価値だったと思います。
日本に帰国して、この経験をもってどう日本サッカーに関わっていくのかが新たなスタートだと考えています。