留学内容
アメリカ西海岸・カリフォルニアで自動車交通の研究を行った。
学部交換留学で3クオーター10ヶ月・大学付属研究機関で2ヶ月の留学だった。学部の授業でアメリカの文化やプログラミング言語など一般教養を学んだほか、大学院で交通工学の専門的な知識を吸収した。自分の進路を考え直す良い機会になった。
最終更新日:2021年03月22日 初回執筆日:2021年03月22日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL iBT 85> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL iBT 85> |
アメリカ西海岸・カリフォルニアで自動車交通の研究を行った。
学部交換留学で3クオーター10ヶ月・大学付属研究機関で2ヶ月の留学だった。学部の授業でアメリカの文化やプログラミング言語など一般教養を学んだほか、大学院で交通工学の専門的な知識を吸収した。自分の進路を考え直す良い機会になった。
日本の大学院入試に落ちた際、一度立ち止まって冷静に進路を考えたかったため。
学部の交換留学制度で、交通工学の研究が盛んなカリフォルニアを選ぶチャンスがあったため。
能動的に取り組むことが大切だと分かった。
現地で教授など研究機関の関係者を訪問し、大学院の講義の履修許可を得たことから、主に大学院生と過ごした。教授や大学院生と日本での研究成果について議論ができたことなどから、ビザが延長され交通分野に特化した研究機関にてリサーチアシスタントとしての参画が認められた。
行動力
とりあえず行動に移す力。自分の行動によって状況が予想しない方向に変わり、さらに行動するきっかけが連続的に出てくることを体感した。
民間企業に進みたい。
留学先で研究機関と民間企業が頻繁に連携していることを目にし、民間や自治体で経験を積んだ学生に多く出会った。産学の両方を知ることが必要だと感じた。
2019年
9月~
2020年
6月
カリフォルニア大学デービス校工学部で交換留学プログラムに参加した。アメリカの文化やプログラミングなど幅広く教養科目を履修し、知識欲が刺激された。
授業外では大学院の講義を取るため精力的に行動し、講義期間は大学院生と議論を楽しんだ。
キャンパスから自転車で10分ほどのシェアハウスに滞在し、ハウスメイトと一緒に料理・食事したり映画を見たりした。
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 80,000 円 |
生活費:月額 40,000 円 |
項目:交際費 400,000 円 |
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 80,000 円 |
生活費:月額 40,000 円 |
項目:交際費 400,000 円 |
2020年
7月~
2020年
8月
カリフォルニア大学付属の交通研究機関、Institute of Transportation Studiesにリサーチアシスタントとして所属した。リモートで主に日米の自動車交通を比較し研究した。コロナウイルスの感染拡大に伴う外出禁止令により、家でじっくり研究に取り組む時間が増えた。またハウスメイトと過ごす時間が長くなり、支え合って過ごした。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 80,000 円 |
生活費:月額 40,000 円 |
項目:交際費 80,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 80,000 円 |
生活費:月額 40,000 円 |
項目:交際費 80,000 円 |
人生のほとんどを都会で過ごした自分にとって、のどかな大学街で過ごした1年は自分を見つめ直すよい期間であった。コロナウイルスによる心境の変化・長期的な人生目標・生きがいなどについて大学院生やハウスメイトと話すことが多く、自分の思考を整理する貴重な時間となった。
留学前、交換留学では学年を落として就活に悪影響が出ないか、1年間前に進まず学生生活を伸ばすだけなのではないかといった不安を抱えていたが、後で振り返れば自分の信念・軸などといった普遍的な価値観を再確認する非常に大切な機会だった。
周囲の期待や社会の常識を気にせず、迷っているなら海外に飛び出してみましょう。
「現役で大学に入り、ストレートで大学を卒業すべき」高校3年時はこう思っていました。
「いったん立ち止まってよかった」今は心からこう感じています。
留学を通して、普段と異なる環境に身を置くこと、多様な視点を得ること、自分のことをちょっと真剣に考えてみること。周りから見たら遅れているように見えるかもしれませんが、私の中では前に進む自信が湧き、大きな一歩になりました。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る