留学大図鑑 留学大図鑑

塚田 裕弥

出身・在学高校:
鹿児島県立国分高等学校
出身・在学校:
宮崎大学
出身・在学学部学科:
教育学部
在籍企業・組織:
製造小売業


最終更新日:2021年03月22日 初回執筆日:2021年03月22日

ギフテッド教育×小学校英語教育

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パデュー大学 教育学部
  • アメリカ合衆国
  • インディアナ州
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,700,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

アメリカのインディアナ州にある州立大学へ日本の小学校英語教育法のヒントを得るために、現地の学生に混じって単位習得留学を行った。

留学の大きなテーマとして英語教育を掲げていたため、留学先の大学では子どもの発達段階を学ぶための教育心理学や教授法などの授業を履修していた。授業に慣れてきた後期では、大学院コースである言語学分野の第二言語習得論の単位習得に挑戦し、無事に単位習得をすることができた。

これらの内容を行う中で、大学の授業を受けるだけではただのインプットで終わってしまうため、アウトプットの機械を得るために現地の公立小学校で半年間の教育実習と日本語補修校で1年間の長期ボランティアを行った。特に教育実習では、現地大学の教授に時間をかけてお願いし、現地大使館への手続きや申請など大変なプロセスがあったが、教授に自分の考えや想いを伝えなんとか実現することができた。

留学期間を通して、アメリカでしかできない良い経験を多くすることができた。

留学の動機

日本の大学の教育学部で授業を受け続けてきて、そのまま教員になる事が不安であった。自分が理想とする教員像と大きく乖離しており、ぞのギャップを埋める方法を探していた。そこでいくつかある選択肢の中から、教育先進国であるアメリカの大学で実際に教育学を学び、その学びを日本の教育に生かすという選択をした。

成果

自分の留学計画として計画していたことは全て実行できた。アメリカと日本の教育の違いを、実際にこの目で観察することもでき、そこから更なる学びを得るために大学院の授業を履修することへも挑戦し、無事に単位を習得することができた。多くのことに挑戦する中で、自分の中で多くのことを考え、悩み、新たな夢も持つことができた。

ついた力

実行力

留学期間を通して多くの挑戦をしていくことを通して、自分の考えを自分の中で止めるだけでなくそれを実行することを通して実行力を身につけることができた。挑戦を通して将来の夢が変わり、アメリカで就活をすることになったが、ここでも計画をたて実行することを通して、納得する結果を最短で出して終わらせることができた。

今後の展望

自分が留学で経験したことや得た力を通して日本社会に貢献できるように成長していきたい。

留学スケジュール

2019年
8月~
2020年
5月

アメリカ合衆国(インディアナ州)

アメリカのインディアナ州にある州立大学で交換留学を10ヶ月(2セメスター)行った。現地では大きい学生寮でルームメイト3人とともにリビングをシェアしながらの共同生活を送った。留学中は教育実習や長期ボランティアなど、アメリカでしかできないようなことを多く行った。留学期間で行った挑戦を通して、自分の夢が変わり、人生が大きく変わるきっかけとなった。

費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

600,000 円

生活費:月額

400,000 円

ルームメイトとその家族との写真
費用詳細

学費:納入総額

500,000 円

住居費:月額

600,000 円

生活費:月額

400,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学期間中は正直学校の課題がきつく、ストレスになることが多かった。しかし、このルームメイトたちと旅行を何回もしたり、夕食を一緒にしたり、時には課題を一緒にして議論したりと、本当に助けられた。今でも連絡を取る大切な友人である。

旅行先のピザ屋でルームメイトたちと

熱意を伝える

  • 周囲の説得 : 家族

今回の交換留学は大学4年次に行った。本来であったら大学3年次に行いたかったが、金銭の関係で家族の承認を得ることができずに、諦めかけていた。しかし、その後にトビタテ留学JAPANの存在を知り、家族に自分の熱意と想いを時間をかけて何回も伝え、合格することを条件に長期留学の承諾を得ることができた。就活の面接でも面接でも、しっかりと自分の思いを論理的に説明することで想いが伝わった。

留学前にやっておけばよかったこと

ネイティブとの英会話。

留学を勧める・勧めない理由

さまざまな挑戦の形があり、留学がどの方向から見て必ずしもベストな方法ではないとは思うが、留学に行くか迷っているのならば挑戦した方が良いと思う。絶対に後悔はしないと思う。

これから留学へ行く人へのメッセージ

しっかり計画を組み、多くのことに挑戦して頑張ってください。