留学内容
セキュアな制御システムを実現するため,暗号理論と制御理論を融合させた暗号化制御理論の実用化に向けた共同研究を行いました.特に,暗号化制御を産業用ロボットに応用し,運転情報を秘匿化したままロボットを制御する方法の開発に取り組みました.留学中は研究室に所属し,先生や研究室の学生とディスカッションをしたり,国際会議で発表を行ったりしました.
最終更新日:2021年05月18日 初回執筆日:2021年05月18日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
セキュアな制御システムを実現するため,暗号理論と制御理論を融合させた暗号化制御理論の実用化に向けた共同研究を行いました.特に,暗号化制御を産業用ロボットに応用し,運転情報を秘匿化したままロボットを制御する方法の開発に取り組みました.留学中は研究室に所属し,先生や研究室の学生とディスカッションをしたり,国際会議で発表を行ったりしました.
海外の大学で研究を行い,研究者になるための素養を高めたいと思ったため留学しました.また,日本と海外とで,研究のやり方や研究に対する考え方が違うのかを知りたいと思っていました.
今までと異なる環境で生活し研究ができたことは貴重な経験になりました.留学中の研究成果は国際会議で発表しました.
行動力
留学中は様々なことに挑戦し,その過程で行動力が養われたと思います.
現在は博士後期課程に進学し研究を継続しています.留学で得た経験を活かし,よりよい研究を行っていきたいです.
2019年
10月~
2020年
9月
2019年10月から2020年3月までジョージア工科大学に滞在し,ディスカッションや実験環境の準備などの研究活動を行いました.2020年4月に帰国し,2020年9月までオンラインで研究を継続しました.Visiting Scholar (客員研究員) として滞在していたため,授業はとらず,普段は研究活動のみを行っていました.具体的には,週に1回の受け入れ教員とのディスカッションや研究室全体でのミーティング,学内で開催されるセミナーなどに参加しました.
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
トップレベルの大学に滞在し,研究のやり方や研究環境の違いを学ぶことができました.また,留学中に他の大学の研究室にも訪問させてもらい,研究紹介やディスカッションを行うことができました.
渡航時期の関係で大学の寮に入れなかったため,渡航してから住居探しをする必要がありました.渡航してすぐに契約をしないといけなかったため大変でしたが,事前に口座残高や奨学金を受給していることの証明書を用意していたためなんとかなりました.
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