留学内容
持続可能なライフスタイルを学び、大量消費システムからの脱却そして将来的には持続可能な価値観を日本社会に普及させたいという目的のもと、ヨーロッパの国々の文化が混在し、Sustainable Develepment & Social Innovationというコースがあるルクセンブルク大学で研究を行った。持続可能な開発の第一人者であるAriane König教授の下、ビジネス、教育、農業、金融、サーキュラーエコノミーなどあらゆる観点からの持続可能な開発を学び、ピアグ
ループでの研究プロジェクトを行った。ピアグループでは、フェアトレードファッションをテーマとして取り上げ、認知度が低いことが課題と特定し、ポップアップショップを行うアクションプランを提案した。最終的に、実現には至らなかったものの、具体的なアクションプランにまで落とし込んだグループレポートを作成することができた。授業内では、持続可能性のイニシアチブへの市民社会の参画プロセスをテーマに、システム思考を用いたディスカッションや共同研究等を行い、論文を執筆することができた。