留学内容
『人生は即興演劇!台本のない人生、どう生きるか?』と掲げ、演劇教育者になるために本場アメリカで即興演劇(インプロ)を学びました。即興演劇では「自分がどう感じているか」を感じ取り、行動をしていくことが物語のヒントになります。教育的価値を感じ、留学前は日本で、子ども向けに即興演劇を教える活動をしていました。渡米後は、自分に足りていないパフォーマーとしての経験や技術を向上させるため、即興演劇専門の劇場で即興演劇漬けの毎日を送っていました。日本では受けられない充実のクラスを受け(面白いものだと即興ミュージカル、即興SF映画など…)、オーディション合格を経てショー出演も果たしました。即興にも関わらず、お金を払って観客が観にくる完成度を目の当たりにして、「教育的な即興演劇」と「観ていて楽しい即興演劇」の両立を考えるようになりました。それまでは子どもたちの表現を支える側でしたが、自分自身がパフォーマーとして「お金を払ってでも観たい、完成度の高い即興演劇」を目指せるようになりました。現在は演劇教育の範囲にとどまらず、パフォーマーとしても活動をしてます。