留学内容
私は主に3つの目的を持って留学しました。バレエの技術と表現力の習得、留学先での積極的な交流、舞台鑑賞や美術館を訪れるなどの文化体験です。
1つ目は、バレエのレッスンを受けることです。日本では学校が終わってからようやくバレエのレッスンに行くというのが普通です。いつも時間に追われて、もっと練習時間がほしいと思います。留学中、平日は朝9時から夕方5時までコンディショニングクラスやバレエテクニッククラス、ポアントクラス、レパートリークラス、コンテンポラリーバレエクラス、パドドゥクラスなどのクラスを受講しました。本当に幸せな時間でした。
2つ目は、私から積極的に話しかけて友達をたくさん作ることです。バレエには国境がなく、助け合い、競いあえる友達がいたことでより内容の詰まったレッスンになりました。
3つ目は、現地で舞台を見たり、美術館に行くことです。バレエ以外のこともすべてバレエにつながります。休日はブロードウェイやJoffrey Ballet Schoolの他のサマースクールに参加した子たちのパフォーマンスを観に行ったり、セントラルパークを散歩したり、メトロポリタン美術館やMoMA、フリックマディソンなどの美術館に行ったり、ニューヨーク中のバレエショップをまわるなど、時間の許す限り生のニューヨークを感じてきました。