留学内容
「DanceでMake a Progress」というテーマでアメリカのロサンゼルスに短期留学に行きました。
ロサンゼルスで有名な二つのスタジオでhiphopをはじめとし、さまざまなジャンルやレベルに挑戦し自身のダンスのスキルアップ、そしてダンスにおける自身の可能性や、日本とアメリカのダンスの違いなど包括的に学ぶことができました。毎日多くの壁にぶつかりながらも、駆け抜けたダンス留学ではスキルのみならず自身の精神的成長に大きく貢献したと思います。
最終更新日:2024年04月12日 初回執筆日:2024年04月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> |
「DanceでMake a Progress」というテーマでアメリカのロサンゼルスに短期留学に行きました。
ロサンゼルスで有名な二つのスタジオでhiphopをはじめとし、さまざまなジャンルやレベルに挑戦し自身のダンスのスキルアップ、そしてダンスにおける自身の可能性や、日本とアメリカのダンスの違いなど包括的に学ぶことができました。毎日多くの壁にぶつかりながらも、駆け抜けたダンス留学ではスキルのみならず自身の精神的成長に大きく貢献したと思います。
小学生の時、当時通っていたスタジオにアメリカ人のダンサーの方が講師として来てくださいました。
その時に受けたレッスンのレベルの高さと楽しさに圧倒され、海外のダンスにもっと触れてみたいと思うようになりました。私よりも年上のダンススタジオの仲間がニューヨークや韓国などにダンスを学びに行っていた光景を何度も目にすることもあり、そこから海外でダンスを学ぶことに憧れを抱くようになりました。
多民族国家であるからこそ日本にはない、その地で発展したダンスの文化やジャンルを肌で体験することができました。日本と比較するとやはりレベルが一段と高く、うまく踊れず悔しい思いをする事も多々ありましたが、filmingに選ばれた時には達成感を感じました。留学期間中の多くの経験を通して自己探求ができたことが一番大きな成果であると思います。
行動力
臆病で恥ずかしがり屋な性格、初めての海外など多くのことが重なり、初めはなかなか生活に慣れませんでした。しかし、ダンスをはじめとし日常生活の中でも多くのことに進んでチャレンジをすることができました。ダンスレッスンでは進んで前に出てみたり、レッスンの合間には近くを一人で散歩してみたりと積極的に異国の地の文化や生活を知るための行動を起こせたと思います。
日本を飛び出し世界を知ったからこそ、自分の実力不足に気づくことができダンスにおけるさらなる鍛錬が必要であることが明確になりました。これから先、ダンスを自分の中だけで完結させるのではなく他者に還元できる職業に就きたいです。どの道に進んでも留学で得た行動力、コミュニケーション力、そして自己表現力を活かして日本、そして世界で活躍できる人材になりたいと考えています。
2023年
8月~
2023年
8月
空港で入国審査を受けた際、やっとアメリカに着いたことを実感しました。審査官の「Welcome to Los Angels」という言葉が忘れられません!
初日はホストファミリーと一緒にレッスンを受けるスタジオの見学に行きました。
憧れのMillennium Dance Complexに入った瞬間、数多くのダンサーのオーラに圧倒されました。
ここらか私の二週間が始まると考えるとワクワクすると同時に不安も大きかったです。
次の日は時差ボケがまだひどく午前中はずっと寝ており、午後からダンスのスタジオに行きました。
初日からhiphopの上級レベルのクラスで打ちのめされ、へとへとになりステイ先に帰りました。その日の夜は筋肉痛が痛かったです。
二日目では少し基礎を学ぼうと思い、レベルを中級に下げました。スタジオで日本人の留学生と出会ったり、レッスンの合間に現地の方から「どこからきたの?」と話しかけられることも多く、ダンス以外にも充実した日々を過ごすことができました。アンケートを留学前に作り、持って行ったので待っている人に話しかけて回答をお願いしたり、他のクラスを見たりとクラスを受ける以外にも活動を行うことができました。
Eighty Eight dance studioはMillenniumよりも近い位置にあり、雰囲気がとてもおしゃれなスタジオでした。二つしか教室がなく、レッスン数もMillennium よりも少なかったですが魅力的なクラスがたくさんありました。広い教室でワンツーマンで教えてもらった時は緊張で心臓がバクバクしていましたが、拙い英語でコミュニケーションをとりながら教えてもらいました。
留学期間中は基本的に1日に2レッスンをはじめとし、hiphopやhouse、Groove、Afro-hiphopなど多くのジャンルと上級、中級、初級のレベルすべてを受講しました。
ダンスのレッスンは夕方から夜にかけてが多かったため、時差ボケが治ってからは午前中は課題を行ったり、ホストファミリーの方と過ごしたり、ステイ先周辺を散歩をしたりと無駄のない時間の使い方をしました。ホストファミリーの友人宅で誕生日パーティーに参加したり、週末には教会の集まりに参加したり、最終週には現地の大学の見学を行うことができました。
学費:納入総額 90,000 円 |
住居費:月額 290,000 円 |
生活費:月額 30,000 円 |
項目:その他 340,000 円 |
学費:納入総額 90,000 円 |
住居費:月額 290,000 円 |
生活費:月額 30,000 円 |
項目:その他 340,000 円 |
留学中はホームステイをしました。
日本人の奥さん、アメリカ人の旦那さん、そしてバブルスくん(犬)と一緒に過ごしました。
ステイ中はご友人の誕生日パーティー、プールパーティーに招待してくださったり、ハリウッドやショッピングモール、協会の集まりに連れて行ってくれたりと、ダンス以外に多くの体験をさせてくださいました。犬の散歩や公園へのウォーキングなど日常的なものでも一緒に過ごす時間全てがとても刺激的でした。
料理や洗濯を含め、「自分のことは自分でします!」と言っていたのですが、時差ボケで食欲がなかった時やダンスのレッスンで疲れてご飯を作る気力がなかった時など、美味しい食事を作ってくださったり、夜遅くのダンスの送り迎えも行ってくださいました。本当に感謝してもしきれないです。
二週間目から日本に留学していた娘さんがアメリカへ帰ってきたので一緒に生活しました。
娘さんの友達とスケートやビーチに行ったり、ご飯を食べたりと楽しく過ごしました。年齢が近かったこともあって気軽に話しかけることができる存在でした。旦那さんは俳優で、お祖母様のお家で一緒に出演されているコメディーを見たりしました。英語の言い回しなど難しい言葉遣いも多く理解できない時でも優しく教えてくださいました。
本当に温かいファミリーのもとで生活できてよかったです。
またお会いしたいです。
ロサンゼルスの様々な景色を見る時が私の大好きな時間でした。
特に夕方から夜にかけての空の色が大好きで、翌夕方一人で外に出て散歩をしたり、ダンス終わり家に帰ってからバルコニーで一人で過ごす時間が毎日の楽しみでした。
一度だけロサンゼルスのダウンタウンに連れて行ってもらったのですが、その時のピンクに輝く空に映えるパームツリーや飛行機、そして大きなビルが立ち並ぶ都市の夜の姿は本当に素敵でした。ダンスの送り迎え中に窓から顔を少し出して涼しい風に当たったり、流れる景色をみたり、隣の車の人が手を振ってくれ、振り返したりといろんな場所に行くたびに素敵な場所だと実感しました。
生活している中で毎日ロサンゼルスの新しい姿を発見することができたことで、もっとロサンゼルスが大好きになりました。
留学ではたくさんの刺激を受け、日常生活でも多くのことを発見しました。
例えば、歩道にペットのフンを回収するためのゴミ袋とゴミ箱が設置されていたり、歩道と車道を分ける場所に生えている芝生や木は行政によって管理されているものの、スプリンクラーで自動的に水やりがされていたり、日本ではあまり普及していない立ち乗りスクーターを多くの人が使用していたりと住んでいる人や環境にも優しい街づくりがされていました。
しかし、いい面ばかりではなく怖いなや改善すべきだなと思った面もありました。
コロナによって失業者が増えホームレスが増加したこと、「車乗っていく?送っていくよ?」と知らない人に声をかけられ、誘拐?されそうになったことや、街中のゴミや落書きが圧倒的に多く衛生環境が整っていない場所もありました。
こうした二面性をみることで、その国のことをもっとよく知ることができ、比較することで客観的に日本の良いところや悪いところも知ることができました。
私自身、英語がすごく苦手というわけではありませんでしたが、やはり英語を使用することに抵抗はありました。特に、海外に行くと思っていた以上に通じないこともあります。
自分はこう言ったつもりなのに、相手は「ん?ドユコト?」みたいな反応もたくさん返ってくることもありますし、会話の中で自分が理解できない単語もたくさん出てきます。しかし、勇気を持って自分が理解できてないことを伝え、相手に聞き返せば大抵もっと簡単な言葉で説明してくれます。
留学中は笑顔を忘れずに、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を忘れずに!
やはり語学力は使うことでしか身につきません。留学前に使う機会をできるだけ儲け、英語を使用することに慣れる準備をしておくことをオススメします。
私自身、英語がすごく苦手というわけではありませんでしたが、やはり英語を使用することに抵抗はありました。特に、海外に行くと思っていた以上に通じないこともあります。
自分はこう言ったつもりなのに、相手は「ん?ドユコト?」みたいな反応もたくさん返ってくることもありますし、会話の中で自分が理解できない単語もたくさん出てきます。しかし、勇気を持って自分が理解できてないことを伝え、相手に聞き返せば大抵もっと簡単な言葉で説明してくれます。
留学中は笑顔を忘れずに、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を忘れずに!
やはり語学力は使うことでしか身につきません。留学前に使う機会をできるだけ儲け、英語を使用することに慣れる準備をしておくことをオススメします。
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