留学内容
アジアゾウの代謝機構を解明するため、タイの3つの都市にある保護施設や大学と共同研究を進める計画で留学しました。各都市で2〜4か月ずつ生活し、現地の研究機関と協力しながら研究を行いました。研究は、日本と異なりスムーズに進まないことも多く、そのたびに課題を乗り越える経験を積みました。また、タイの各地方で異なる形でゾウと人々が共存している姿を実際に見て学ぶことができました。この経験を通じて、ゾウ保護における多様なアプローチと、現地の文化や環境に応じた保全の重要性を深く理解することが出来ました。