留学大図鑑 留学大図鑑

浅見 樹里

出身・在学高校:
ルネサンス高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

私は、3歳のときから踊ることが好きで
jazz,HIPHOP,jazzhiphop,jazz funkなど様々なジャンルで幅広く踊れるように
レッスンを受けてきました。
トビタテ留学でLAに単身3ヶ月ダンス留学に行かせていただいた時は、152レッスンを受けることができました。
もしダンスが好きな方や興味を持っている方がいたらInstagramで繋がれたら嬉しいです!


最終更新日:2025年03月06日 初回執筆日:2025年03月06日

15歳の挑戦!ダンスを通して世界と繋がる

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Millennium Dance Complex
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学期間:
3か月
総費用:
16,427,441円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 830,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私は、「15歳の挑戦!大好きなダンスを通して世界と繋がる」というテーマでロサンゼルスに単身3ヶ月ダンス留学に行かせていただきました。
留学中は、様々なダンススタジオでレッスンを受けて、レッスン後に
「なぜアメリカの方々はノリが良いのか?」について現地の方々に直接アンケートを取りました。
アンケートに協力してくれた方々には、御礼に日本の折り紙とシール、名刺などを渡しました。
アンケートは、44名の方に協力していただき、総合的に
アメリカではダンスは、文化的なコミュニケーション方法で一緒に踊っている人を競争相手として見るのではなく、リスペクトしているからみんながお互いに盛り上げていてノリが良いことなどがわかりました。
活動期間中は、152レッスンを受けることが出来ました。
留学中は、SNSで毎日留学の様子やダンスレッスンの動画を投稿しました。
また、Movement Life StyleというLAのダンススタジオで、現地の方々とDANCE SHOW CACEに出演することが出来ました。

留学の動機

私は中学生の時に自分の15年間貯めた貯金でLA短期ダンス留学に行きました。でも、1週間ではLAの魅力を全て感じるには全然足りず「もっと長く留学がしたい」という気持ちが更に強くなりました。1人で飛行機に乗れたり、寮に泊まれる最年少の15歳という年齢で、世界に挑戦できるということを証明したかったのもあります。
私の挑戦が誰かの夢や希望を持つきっかけになれたら良いなと思い留学を決意しました。

成果

留学を通して日本とアメリカの文化の違いやダンスレッスンの違い、プロのダンスに触れることが出来ました。
今回の留学で一つの目標だった「スタジオで1人ピックをしてもらう」という事や「先生と一緒に踊る」という夢が叶って嬉しかったです。
日本では人見知りだったけど、自分からコミュニケーションをとりにいけるようになりました。

ついた力

挑戦力

留学する前は、チャンスがあっても勇気が出なくて今まであまり挑戦出来ていませんでした。
でも、留学を通じて自分の目で色々見て、経験・体感し、「何でも挑戦してみたい」という気持ちに変化しました。最初はもちろん不安だらけでしたが、完璧じゃなくてもいいからとりあえず参加、挑戦してみようと心がポジティブになりました。

今後の展望

今回の留学をきっかけに、翌月シドニーのダンスキャンプに挑戦することができました。
今後も色々な国にどんどん挑戦して行って、
いつか海外のアーティストのライブやMV、映画などにダンサーとして出演したいです。
英語の勉強も頑張ってコミュニケーションもちゃんととれるようになりたいです。
これからもっと知名度を上げて、自分の活動を通じて今までお世話になった方々に恩返しがしたいです。

留学スケジュール

2024年
9月~
2024年
12月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス)

Noho Hollywoodの寮で3ヶ月過ごしました。
朝6時に起きて毎日ストレッチやジム、バレエのルーティーンをしてから一人でレッスンに行きました。
朝8:30からのHIITクラスや9:30からのチアクラスを受け、そのまま5レッスン連続で受けたりする日もありました。留学期間中は全部で152レッスンを受けました。
毎日SNSに現地でのダンス動画を編集して載せること、
毎日お小遣い帳と日記をつけることが習慣になりました
寮のお姉さんと一緒にスーパーに買い出しに行ったり、
レッスンやリハ帰りにたまにアサイーなどを食べに行きました。
寮では自炊だったので、朝ごはんはスーパーで買ったヨーグルトとバナナを食べました。お昼や夜ご飯には節約のためお米を炊いておにぎりを作って持っていきました。また、日本から持って行ったお餅やおかゆなどを食べたりしました。
バスでダンススタジオまで行く時は、
毎回1時間くらい前には目的地に着けるように時間を逆算していきましたが、
LAではバスが時間通りに来なかったり、無くなることがあって
片道5時間移動や徒歩で向かうことになるなど予定通りにいかず大変でした。

費用詳細

学費:納入総額

1,642,744 円

住居費:月額

965,800 円

生活費:月額

46,716 円

項目:ダンスレッスンのチケット・飛行機代・保険代・交通費・その他

630,228 円

LAで1番有名なダンススタジオに行った時の写真です!
費用詳細

学費:納入総額

1,642,744 円

住居費:月額

965,800 円

生活費:月額

46,716 円

項目:ダンスレッスンのチケット・飛行機代・保険代・交通費・その他

630,228 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学当日から空港で荷物オーバー、中身を厳選してなんとか搭乗口まで行くも飛行機が謎の欠航、急遽サンフランシスコ乗り換え、入国審査で恐れていた別室行き、携帯も没収。2時間近く待たされ乗り換えの飛行機に間に合わず、英語の話せる従姉妹に交渉を助けてもらい空港に一泊になる所なんとか当日の便に乗せてもらい、9時間遅れでLA到着。最後は、空港についたらロストバゲージで数日間手荷物だけで過ごすなど、初日からハプニング満載でした。。初日から、交渉する事の大切さやロストバゲージ対策をして飛行機に乗ることの大切さを学びました
その後も初めてネット注文したダンスヒールが、宅配ボックスがあったのに寮のエントランスの外に放置された状態で配達完了とされてしまい、盗まれてしまって通販会社に連絡をしても電話に出なかったり、返金も再送もされなくて本当に悲しかった出来事がありました。。アメリカでネット注文するときは、ちゃんと中まで入れてもらうように契約をした方が良いと勉強になりました。
また、ダンススタジオに行くまで移動手段にバスを使いましたが、そのバスが日本みたいに時間通りに来ないことが多く、スタジオまで徒歩30分かけて行ったり、バスが全く来なくて結局片道5時間移動などになった日もあり、一人で沢山の経験をしました。アメリカでは、予定よりだいぶ余裕を持った行動をした方が良いと勉強になりました。

留学前に空港で撮った写真です。

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

今回の留学では、同い年の現地に住むお友達ができ、その家族にお誕生日を祝ってもらったり、
サンクスギビングデーを一緒に過ごしたり、現地の高校のイベントに招待してもらったり
観光地を案内してもらったり、現地の文化を沢山体験させてもらえて
日本に帰ってからもお互いに交流できる親友ができて嬉しかったです。
留学中は、ダンスヒールが盗まれてしまった私に、自分のヒールを貸してくれた優しい同じ寮のお姉さんがいて、お陰でレッスンが受けられたりしたので、ヒールを貸してくれた優しいお姉さんには
本当に感謝してもしきれません。
現地では、コンビニや観光地などで何度かペイフォワードを受けました。
現地の優しい文化も体験することができてとても幸せでした。
今回留学することができたのは、家族や友達、沢山の方々が応援・支えてくださったお陰です。
家族とは3か月間も離れて暮らしたことはなかったし、誰も知り合いがいない異国の地で一人で生活することは最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、寮で一緒になったお姉さんやダンスの先生、スタジオの受付の方、現地で出逢ったたくさんの優しい方々のお陰でちょっと長いかな、と思っていた3か月を最後は帰りたくないと思えるくらい楽しく過ごすことができました。

もし自分一人で解決できないことがあったら近くの人に話しかけて助けてもらう。

  • 語学力 : 英語

私は、初めて行く場所・使うアプリ・乗るバス・寮で使う洗濯機やシャワーの使い方など、アメリカに着いたときはわからないことだらけでした。でも、困っていて相談をしたら優しく教えてくださる方がほとんどでした。やってもらえて嬉しかったことは、自分も絶対やろうと思って、後から一緒に住むことになった方々には寮での生活や家電の使い方の説明をさせていただきました。
現地の言葉が英語というのもあり、どこのバス停に乗ればよいのかわからないときは、ジェスチャーや知っている単語・表現などを使ってコミュニケーションを取ることができました。
もともと英語は得意な方ではなかったので苦戦はしましたが、現地に行って伝える努力をすれば何とかなるいうことがわかりました。

留学前にやっておけばよかったこと

英語をもっと勉強しておくことです。
私は留学する前、日本で英語で映画を見たり、洋楽を聞いたり、アプリを使って勉強をしました。
留学中は、ダンスレッスンで先生が言っていることをだいぶ理解できるようになり、耳だけは育ったのですが、自分の意見を相手に上手く伝えることができませんでした。
英語が話せたら先生やお友達との会話がもっと弾むのに、ともう少し英語を勉強しておけば良かったかなと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

私は、留学することをお勧めします。
人生は一度きりでやりたいと思って行動しなかったら、あの時行っていればよかったと後悔してしまうかもしれないからです。自分もはじめの一歩はとっても怖かったけど、留学中に経験したことは何にも変え難いことで、
現地に行って体験してみないと分からないことも沢山あると思うからです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

夢や目標に向かって留学する事は、本当に勇気がいることで簡単ではないと思います。
でも、挑戦したあとは、見える景色が変わって新たな自分や価値観、素敵な方々に出逢えると思います。
私はトビタテ留学で留学させていただけて、国籍問わず、沢山の方々と繋がる御縁ができて
本当に良かったと思っています。
留学楽しんでください!応援してます!
Try Everything!