留学大図鑑 留学大図鑑

ちえ

出身・在学高校:
沖縄県立首里高等学校
出身・在学校:
琉球大学大学院
出身・在学学部学科:
理工学研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年05月18日 初回執筆日:2017年05月18日

沖縄とベトナムで沖縄のIT産業を考える

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベトナムのIT企業
  • ベトナム
  • ホーチミン
留学期間:
3ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 700,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

9月に沖縄のIT企業にインターンシップへ行き、アンケート調査や業務見学をさせてもらい、沖縄のIT産業について調査・問題分析を行いました。
10月〜12月にベトナムのIT企業にインターンシップへ行き、アンケート調査やプロジェクトに参加させてもらい、沖縄のIT産業との比較、今後の共同開発の可能性について考えました。
ベトナムのIT企業では、ベトナムの技術者と一緒にWebサイト制作に取り組み、ベトナムの技術者の良さや日本の技術者の強みを身をもって知ることができました。

留学の動機

沖縄で情報系を学んでいる大学生は、沖縄のIT産業について「下請け会社というイメージで楽しくなさそう。」などネガティブなイメージを持っており、県外就職を選ぶ傾向があります。沖縄が好きな私としては、マイナスイメージが理由で沖縄企業を選ばないということをしてほしくないと思っていました。そこで、沖縄、海外のIT企業で、ビジネスモデルを学び、この沖縄の現状を変えたいと思ったのがきっかけです。

成果

ベトナムでのインターンシップを通して、日本人の自分の強みを知り、自分に自信がつきました。
また、ベトナム人の技術者の凄さに「私も負けていられない」とモチベーションが向上しました。
社内共有語が英語だったので、留学前に比べると、英会話力が向上しました。
また、ベトナムの技術者とのつながりができました。

ついた力

困難を楽しむ力

家でシャワーが出なかったり、 タクシーでボッタクられそうになったり、 購入した携帯電話のSIMカードが使えなかったり、 ベトナム語しか通じないところで迷子になったり、様々なハプニングに遭遇しました。そのたびに、解決するために頭をフル回転させたり、「まぁ、そういう事もあるよね!」と 困難な状況を楽しむ、寛容な気持ちを覚えたりしました。

今後の展望

私は自身の目標である「沖縄のIT産業を良くしたい」 「自身の研究分野に貢献したい」を達成できるように行動したいと思います。 あと1年半は大学院に所属するので、 研究に専念したいと思います。 その後は、企業に就職し、企業で働き方を学んだあとは、自身の研究分野、 あるいは他のコンテンツで起業したいと思います。 沖縄のIT産業に貢献できる会社にしたいと考えています。

留学スケジュール

2016年
10月~
2016年
12月

ベトナム(ホーチミン)

10月は、ベトナムの英会話教室に通いました。
11月〜12月は、ベトナムのIT企業へインターンシップに行きました。
インターンシップでは、実際の業務プロジェクトにメンバーとして参加しました。
1ヶ月目は、あるシステムの改善プロジェクトで、ベトナムの技術者が改善したプログラムに問題がないか確かめるための、テストケースを作成しました。システムのテストケースを実際に作ったことがなかったので、最初は大変でしたが、ベトナムの技術者に教えてもらったり、テストケース作成で間違った点を指摘してもらえたので、仕事に取り組むことができ、自身の開発スキルが向上しました。
2ヶ月目は、実際にWebサイト制作のエンジニアとして参加しました。ベトナムの技術者と私で新たなWebサイト制作に取り組み、製品の納品までを経験することができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

会社での様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

インターンシップ先の会社では、業務時間が終わるとすぐに仕事を終了し、
ビールをあけて乾杯(モッ、ハイ、バー、ヨー!)をしていました。
ダラダラ残業をしないベトナム人を尊敬し、
私も業務時間のON/OFFをしっかりできる社会人を目指したいと思いました。

仕事後の一杯

とにかく相談してみよう

  • 留学先探し : インターンシップ

海外に知り合いがいない場合、海外でインターンシップをしたいと思っても、
なかなか受け入れ先を見つけきれないと思います。
そんなときは、大学の教授陣に相談してみるといいと思います!
私は相談して、「インターンシップの受け入れ先を紹介してくれる人
」を紹介してもらいました。
また、そのとき相談したことにより、海外との共同開発等のニュースがあったときに、連絡いただけるようになりました!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学目的を持って留学に取り組むと、実りある留学になると思います。
また、その国の文化・風習に飛び込めるチャンスがあれば迷わず飛び込んで、計画以上の経験をしてもらいたいです。