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梅津亜月

出身・在学高校:
都立小笠原高等学校
出身・在学校:
桜美林大学
出身・在学学部学科:
芸術文化学群
在籍企業・組織:

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最終更新日:2025年09月16日 初回執筆日:2025年09月16日

ハワイの文化から学ぶ自然保護

留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハワイコミュニティカレッジ
  • アメリカ合衆国
  • ハワイ
留学期間:
10ヶ月
総費用:
2,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,150,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTS 5.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

「自然崇拝の文化を持つハワイで自然保護を選択できる価値観を広める」をテーマに、都会から離れたハワイ島のヒロで10ヶ月間大学とボランティア活動を行った。サステナビリティや海洋学、フラの授業を通してハワイの環境問題の現状や大学での環境教育、ハワイの伝統文化がどのように自然をリスペクトし、共存してきたのかを学んだ。ボランティアではNPO団体を通して現場での活動経験、運営方法など実践経験を積んだ。

留学の動機

自分の中に将来やりたいことが二つに分かれて、大学ではデザインを先行していたが、その後もずっともう一つの道であった自然保護も学びたくて心残りがあった。就活の波に乗る前にもう一度やりたいことを見つめ直し、全力を尽くしてみようと思って3年生秋で休学することを決めた。私は太平洋の真ん中の孤島で育ったため、豊かな環境の中で深刻化していく環境問題を間近で見てきたため、留学のテーマを環境保護にした。

成果

大学ではサステナビリティや海洋学等の授業を通してハワイの環境問題の基礎知識を学び、授業の中でボランティアやフィールドワークを行う機会が多くあった。フラの授業では環境と自分について深く考え、ハワイの人の自然やサステナビリティへの捉え方を学んだ。ボランティアでは森林保護や在来鳥の保護などを行い、実践を通して現場での動きや運営を学んだ。将来活動に役立てそうなつながりを作ることができた。

ついた力

行動力、図々しさ、コミュニケーション力

やりたい事を実現させるために自分で調べて、コンタクトを取って、実現に繋がるまでひたすら行動していく力、時には目的を叶えるため、ローカルのコミュニティに加わるために図々しいくらいコミュニケーションをとったり積極的に交流したりする事を試みた。

今後の展望

留学を終えて、まだ専門知識や実戦経験が足りないと感じたため、日本国内や海外でのインターンを行いたいと考えている。留学を通して海外で働くイメージが湧いたので将来的には海外での仕事経験も積みたいと考えている。最終的に、故郷である小笠原諸島をはじめとし、環境保護団体を設立し、環境保護を体験する場や教育を行いたいと考えている。

留学スケジュール

2024年
8月~
2025年
5月

アメリカ合衆国(ハワイ)

ハワイ島のヒロ - 10ヶ月間、コミュニティカレッジに通いながら環境保護ボランティアを1ヶ月行なっていた。大学ではアルバイトをしてアパートの家賃や生活費を賄っていた。10ヶ月の生活を通してハワイ島は環境と人間活動のバランスが配慮されていて、生活している過程でサステナビリティに貢献することができるオプションが多いと感じた。普段の生活の中でこれらに貢献できることで意識も高まった。これに対して不便性や衛生面に不安を感じることはなく、現在の都市、日本の商業や日常生活で必要以上に便利になりすぎていると身に染みて実感した。放課後は友人と図書館で勉強したり、休みの日はビーチや滝に行って過ごしていた。

費用詳細

学費:納入総額

800,000 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

30,000 円

項目:

2,500,000 円

ボランティア先(在来鳥の生息地保護)
森林復興のボランティア
フラの大会のオープニングセレモニー
費用詳細

学費:納入総額

800,000 円

住居費:月額

120,000 円

生活費:月額

30,000 円

項目:

2,500,000 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

・自分から発信していく事 - 海外は積極的な人ばかりなので、そうでない人には興味を持ってくれない。やりたいことがある時は自分から発信して積極的にいくとなんでもうまくいくようになる。一つがうまくいくとそれに慣れていって自然と自分から発信していく力がつくようになる。
・笑顔 - 人は絶対に笑顔に集まってくる。ローカルに馴染みたい、この人と絶対に繋がりたい、このグループと仲良くなりたいなど、笑顔はコミュニケーションの一つなので大切に。

ホステルで出会ったインターナショナルの友達

この国のことが、とても好きになった瞬間

みんながびっくりするくらいフレンドリー。ハワイに行って1週間くらいして出会ったバスの運転手さんが顔を覚えてくれて、その後もバスで会った時は名前で呼んでわざわざシートベルトを外してまでハグしてくれた。毎朝学校に行くときには心が温まりました。

選択して下さい

とりあえず応募

  • 留学先探し : 大学

海外の大学は入学するのは日本の大学ほど大変ではありません。興味のある分野があったらとりあえずあぶりケーションして、返信が来たところから候補を選ぶのが効率的です。合格キャンセルなどもできるので、途中で路線変更しても大丈夫です。

絶対に見学行くべき!

  • 住まい探し : 一人暮らし

一人暮らしのアパートなどを見つける時はネットでまず探しますが、対面する前に先払いを求めてくる場合や見学不可の場合は避けるべきです。実際に見学してから契約するのは必須です。私は2週間ほどホステルに滞在し、その間に大学や地元のアプリなどでアパートを探しました。

留学前にやっておけばよかったこと

語学力は留学前に勉強しておいて損はないです!
自分の持ちネタやエピソードなどはあったほうがいいです。日本の政治や歴史ももう少し勉強しておけば良かったと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

留学は絶対に行ったほうがいいと思います!多様化が進んできたとはいえ日本は世界に比べてまだまだ閉ざされた社会です。今まで当たり前だったことが当たり前ではない世界に一人で行く経験は自分を変えるきっかけにもなり、将来への視野を広げてくれます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

自分の考え方や能力を爆発させてください!経験したことに挑戦するのは怖い時もありますが、そこを一歩進んだ先から新しい価値観や自分に出会えます。「自分はこういう人間」「これでいい」という考え方を捨ててぜひ新しい自分に出会ってきてください。