留学内容
広く家族に対する支援といっても、養子制度や乳児遺棄に対する法律、病院などの受け入れ施設のサポート体制を学びたいと考えました。そこで、留学先大学で社会学などの授業を受ける傍ら、実際に養子を受け入れる家族の方にお話を伺ったり、現地学生団体に所属し妊娠相談所へ聞き取り調査などを行いました。また2学期間の留学中の後半は大学近くの病院でボランティアをさせていただきました。
最終更新日:2025年09月24日 初回執筆日:2025年09月24日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検1級、TOEFL ibt 100> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
広く家族に対する支援といっても、養子制度や乳児遺棄に対する法律、病院などの受け入れ施設のサポート体制を学びたいと考えました。そこで、留学先大学で社会学などの授業を受ける傍ら、実際に養子を受け入れる家族の方にお話を伺ったり、現地学生団体に所属し妊娠相談所へ聞き取り調査などを行いました。また2学期間の留学中の後半は大学近くの病院でボランティアをさせていただきました。
大学で法律学を専攻する中で、たとえばゆりかご制度など法律のグレーゾーンで運用されている制度がアメリカでは法制度がされているという実態を知り、アメリカにおけるそうした法律の実態や広く家族への支援の仕組みを勉強したいと思うようになり、留学を決意しました。
こうした活動を通して、アメリカにおいて養子や乳児遺棄、中絶などの問題について学び、現地で多くの選択肢がある中でそうした情報やとりうる選択肢について認知度が低かったり、現地では問題が複雑化している状況を知りました。
行動力
留学中は、自分ができる最大限のことを探し実践することを意識していました。ボランティア先の病院では看護師さんと一緒にナースステーションでナースコールを待つだけでなく、自ら積極的に患者さんとかかわることを意識して、病室などに気軽に挨拶に行ったり、病院内で余っていた寄付品を配布したりすることで、自分が主体的に行動する力をつけることができたと思います。
今後は、日本で家族のための支援や教育に携わる分野で仕事がしたいと考えています。
2024年
8月~
2025年
5月
留学先大学では1学期目は社会学や他の一般教養科目を履修し、2学期目には社会学、政治学など専門的な授業の履修をおこないました。また大学の授業が終わったら大学近くの病院でボランティアなどをおこなったり、春休みには研修旅行に参加しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中の春休みにテキサス州からジョージア州まで車で約10時間ほど移動し共同生活をする学校のプログラムに参加しました。その時の車中でのプログラム参加者とのコミュニケーションや、テキサス州アメリカの広大な土地をただ感じる長いけど楽しかった車移動が印象的でした。宿泊中には自炊をしなければいけないので、訪問先の大学で余ったランチをみんなで持ち帰ってずっと食べていたのも良い思い出です。
交換先大学で英語が授業の理解の壁になっていると感じたら、まずは教授に相談し自分が交換留学生で英語がわからず授業についていけないことがある、授業には積極的に参加したい意思があることを伝えることが大切だと思います。また、日常のコミュニケーションは授業などに比べたら、聞き返すことができたり専門用語がない分理解しやすい面もありますが、やはり大人数のネイティブの会話に入っていくことは難しいこともあります。そういう時こそわからないときはわからないと素直に助けてもらう、教えてもらう姿勢が大事だったなと思います。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る