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最終更新日:2026年03月09日 初回執筆日:2026年03月09日

医療と福祉を学ぶため、アメリカへ!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Poly Languages Institute
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学期間:
約1ヶ月
総費用:
1,600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 550,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級に挑戦>

留学内容

「世界で活躍できる医師になるために、多様な価値観や文化を、現地の子供達から学ぶ。」というテーマを掲げて留学しました。
私は、作業療法施設を訪問し、セッションを見学したり、セラピーの方に質問をしたりして、作業療法について学びました。また、現地の病院や医療センターに伺い、医療技術や制度について学んだり、実際の診察の様子を見学させていただいたりしました。他にも、障がい者施設を何件か訪問し、現地の施設の仕組みや支援方法を理解することができました。

留学の動機

私が学んだ小学校に様々な文化的背景を持った生徒がいました。外国籍の生徒が多く、文化の違いを実感することや、言語では意思疎通が図れず、衝突してしまうことがありました。また、課外活動で耳が不自由な生徒との良好な関係構築の経験から、コミュニケーションの大切さと多様な背景や特性を持った人がいることを知りました。医療従事者として大勢の人を救うためには、まず自分自身の視野を広げることが重要だと考えたのです。

成果

多国籍の生徒と異文化に触れながら英語を学ぶ機会を得て、多言語環境での実践力を身につけました。また、活動先では、セッションが全て英語で行われ、専門用語や会話でよく使うフレーズも学び、実生活で使える英語力が向上しました。また、多くの施設を訪問し、それぞれの仕組みや理念を積極的に学ぶことから、多角的な視野を持つことの重要性を学び、それぞれの現場が抱える課題や工夫について考えるきっかけを得ました。

ついた力

行動力

慣れない環境や専門的な現場においても、恐れずに飛び込み、セラピストへの質問や活動への主体的な参加を通じて、現場で必要な知識や専門用語を習得しました。また、クラスメイトや地域の人々と積極的に交流し、多くの友人を獲得しました。この留学は、知識を得るだけでなく、自ら機会を掴み、目標に向かって実現するという強い行動力と、それを支える高いコミュニケーション能力が身についた貴重な機会となりました。

今後の展望

今回の留学では「医師への憧れ」が強くなった一方で、作業療法の考え方に出会い、私の進路に対する視野が広がりました。この経験は、私が漠然と抱いていた医療のイメージを超え、利用者の人生全体を支えていくという視点を与えてくれました。この留学で得た作業療法への興味を単なる好奇心で終わらせず、今後の探究活動に繋げていきます。また、学習意欲をより高め、夢の実現を目指して探究と学習を継続していきます。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
8月

アメリカ合衆国(アーバイン)

午前中は語学学校で英語を学び、午後はPower Play KidsやBike Campでボランティアをしたり、クリニックや障がい者施設を訪問したりしました。友達も大勢でき、観光も満喫してとても充実した26日間を過ごすことができました。
金曜日以外の平日は語学学校で朝9時から午後1時半まで授業を受けました。授業は2コマに分かれており、1コマ目はスピーキングやリスニングのクラスでディスカッションをしたり、スピーチをしたりしました。2コマ目はライティングとリーディングのクラスで、みんなで一度読んだ英文を自分で要約したり、エッセイを書いたりしました。クラスには中国やベトナム、ロシアやトルコなどたくさんの国の人がいて、異文化に触れながら英語を学ぶことができました。年上の方がほとんどでしたが、沢山の人と話すことができ、仲良くなることができました。クラスメイトからもらったクッキーとシュガーが美味しかったです。
特に印象に残っているのが、「赤ずきん」の物語をみんなで英語にしてみようという授業です。 みんなで物語を話していくうちに、国によって話の展開が違うことに気づいて、とても驚きました。例えば、私の知っている赤ずきんの話とは違う結末だったり、登場人物が違ったりして、文化の違いを感じるとともに、言葉だけでなく物語にもそれぞれの国の文化や考えが詰まっているんだと知ることができました。

1週目の午後は2時からPower Play kids というボランティア施設にいき、活動しました。セラピストさんのシャドーウィングを行ったり、質問させて頂いたりしました。食事や着替え、歯磨きなど様々な種類があり、セッションごとの目標を意識しながら見ることができました。全てのセッションが英語で行われるため、はじめは慣れませんでしたが、後半は専門用語や子供と話すときによく使うフレーズなども使えるようになりました。

3週間目の午後はBike Campでは一週間で担当の子が自転車に乗れるようにメンバー3人でサポートしました。走りながら自転車が漕げるように工夫しつつ、かつコミュニケーションを取ることが難しかったですが、しっかりやり遂げることができました。最後のセレモニーで子供たちが自転車に乗れるようになったときは本当に嬉しくて、隣にいた保護者の方と泣きながら握手をしました。

混合教育や現地の学校の仕組みについて学ぶため、ISSACという公立学校を訪問しました。モンテッソーリ教育について学んだり、日本とは異なる学校生活の様子を見ることができました。
現地の障がいを持った方のサポート体制を学ぶため、3件の福祉施設を訪問しました。実際に施設を利用している方と交流したり、代表の方との面談の機会をいただき、お話したりすることができました。ただ生活をサポートするのではなく、就職などの利用者各々の目的に合わせてプログラムが作られていました。

実際に現地の病院にも訪問し、診察の様子や医療器具を見せていただいたり、代表の方とお話したりすることができました。1件は日本人でも安心して受診できる病院でした。採血やワクチンを打つところを見学させて頂いたり、自分の血圧をはかったりする体験をしました。とても優しい方が案内してくださり、医療や進路についてなど様々なことをお話しました。このクリニックを訪問して、より医師へのあこがれが大きくなりました。もう一件は、北米最大級のがんセンターで、世界各国の最先端医療器具を見せていただきました。ホテルのような内装の病院で、日本の医療の特徴や他国の技術など、様々なことを学ぶことができました。

現地の障がい者施設を訪問して、サポート体制や施設ごとの特徴を学んだり、施設利用者と交流したり、職員の方とお話して施設の課題や今後の展望をお聞きすることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Power Play Kids でのセッション準備の様子
Bike Campで練習中の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

今回の留学で最も心に残っているのは、家族のように温かく私を迎え入れてくれたホストファミリーとの日々です。
「英語が上手くなりたい」という私の願いに、彼らは真摯に向き合ってくれました。夕食時は、単なる食事の時間にとどまらず、一日の出来事を英語で話す大切なスピーキング練習の時間となりました。私が家で机に向かっている時も、単語の正しい発音や読み方を丁寧にレクチャーしてくれるだけでなく、私が拙い英語で必死に何かを伝えようとすると、決して急かすことなく、最後までじっくり耳を傾けてくれて、私が正しく理解できているか、優しく確認しながら、私の疑問に対して一つひとつ丁寧に答えを教えてくれました。そのやり取りがあったからこそ、私は自分の英語に自信を持ち、前向きな意欲を絶やさず進むことができたのだと思います。さらに、私の探究活動に対しても、想像以上のサポートをしてくれました。私の探究内容を知ったホストマザーが、彼女の職場へ案内してくれたのです。当初予定していた施設見学に加え、現場での生きた学びを得られたことは、私にとって大きな財産となりました。
週末には、教会や様々な観光地へ連れて行ってくれるなど、書き尽くせないほどの貴重な経験を共にしました。彼らとの出会いは、私の価値観を大きく広げてくれました。
私を支え、導いてくれたホストファミリーは、今では私の大好きで、心から感謝している大切な人たちです。

ホストファミリー

高校生だからこそ直面する壁

  • 留学先探し : ボランティア

今回の留学における最初の、そして最も大きな課題は、活動先を見つけることの困難さでした。
特に、未成年という制約がありました。16歳未満が活動できる医療関係のボランティア施設は非常に限られており、留学エージェントに問い合わせていく中で、その厳しい現実に直面しました。両親に協力してもらいながら広範囲にわたって情報収集を行う必要があり、活動先の確保は予想以上に大変な作業となりました。しかし、この困難な経験こそが、私にとって極めて重要な意味を持ちました。
活動先探しに苦労したことで、「医療への関心」という漠然としたテーマから、「なぜ医療現場を体験したいのか」「どのような分野で貢献したいのか」という具体的な探究の動機と目的を深く掘り下げる必要に迫られました。この経験のお陰で、本当に自分がこの留学や将来の探究で挑戦したいことが何なのかをより明確化することができました。課題に直面し、それを乗り越える過程を通じて、自身の進路に対する覚悟と、積極的な行動力が身についたと確信しています。

留学前にやっておけばよかったこと

訪問先について事前リサーチを行い、英会話の練習も重ねて行きましたが、今振り返ると、準備が甘かったと感じています。現地でしか得られない経験に時間を集中させるため、現地の社会構造や歴史、文化背景に関する知識を、もっと入念に深く予習しておくべきでした。基本的な情報収集は渡航前に終え、現地ではそれを「生きた知識」に変えることに注力すれば、学びの密度は格段に上がったと思います。

留学を勧める・勧めない理由

私は、留学を勧めます!高校生にとって、留学は自分の視野、そして将来の選択肢を格段に広げるための大切な一歩です。多様な施設訪問を通じ、インターネット情報や書籍と現実に大きな隔たりがあることに気づかされます。自身の持つ偏見や固定観念を打ち破り、現場の人々との対話から「生きた情報」を獲得することで、将来の目標が明確になり、視野を格段に広げる最高の自己投資となります。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、人生の一大イベントと言っても過言ではない、大きな転機です。もちろん、不安になることもあるでしょう。しかし、その時こそが、皆さんが最も成長できるチャンスです。もし困難な課題に直面しても、立ち止まらず、自分で情報を取りに行き、現地の人々に話しかけ、機会をつくり出してください。この積極的な姿勢こそが、皆さんの可能性を最大限に引き出すきっかけになります。皆さんの勇気ある挑戦を心から応援しています!