留学大図鑑 留学大図鑑

Riko

出身・在学高校:
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年12月23日 初回執筆日:2025年12月23日

アプリ開発者としての修行

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AOI College of Languages、Calcc
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス・サンノゼ
留学期間:
1ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

Los Angelesでは、多様な文化や価値観が混ざり合う街の中で、アート・人々の暮らしを観察し、なぜこの表現は人の心に残るのか、どうすれば背景の違う人同士でも共感が生まれるのかを考えました。街中や大学を歩きながら、現地の学生に話を聞き、デザインや表現に対する考え方の違いを直接感じる時間を過ごしました。
San Joseでは、テクノロジーの中心地であるシリコンバレー周辺で、大学訪問や企業訪問を行いました。Googleなどの企業やStanford大学を訪れ、プロダクト開発において人の課題から考える姿勢や使う人への配慮がどのように実践されているかを学びました。

留学の動機

この留学に行きたいと思った理由は、「異なる背景を持つ人同士でも共感できるものは何か」を、自分の目で確かめたかったからです。日本にいると、同じ文化や価値観の中で物事を考えることが多く、本当に世界でも通用する考え方なのかに疑問を感じていました。
また、英語に対する苦手意識もありましたが、それ以上に不安だから行かないのではなく、不安だからこそ挑戦したいと思うようになりました。

成果

最大の成果は、共感は言語力だけで生まれるものではないと実感できたことです。英語が完璧でなくても、相手を理解しようとする姿勢や、自分の考えを伝えようとする勇気があれば、コミュニケーションは成立するということを現地で何度も体験しました。
また、Los Angelesで感じた多様性と、San Joseで学んだテクノロジーの考え方を通して、人の課題から出発することの重要性を強く意識するようになり

ついた力

精神力

日本にいるうちから企業の方や語学学校、ホームステイ先へのアポを取ったり、現地でもヒアリングを行うために知らない人に話しかけたりしたことで、これまで一人ではなかなか行動できなかった自分の弱い精神を鍛えることができたと感じています。

今後の展望

こうした経験を一度きりの体験で終わらせるのではなく、海外の環境でもっと専門的に学び、自分の関心分野を深めていきたいと考えています。異なる価値観の中で学び続けることで、より多くの人に共感される考え方やプロダクトを生み出せる力を身につけていきたいです。

留学スケジュール

2025年
8月~
2025年
9月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス・サンノゼ)

異なる背景を持つ人たちが共感するプロダクトの特徴を探求するために、Los AngelesとSan Joseの2都市に留学しました。
Los Angelesでは、多様な文化や価値観が交差する都市環境で、アート・街のデザインを中心に観察やヒアリングを行いました。公共空間、街中のアートに触れながら、なぜこの表現は多くの人に受け入れられているのか、背景の異なる人同士でも共感が生まれる要素は何かをテーマに、現地の学生やホストファミリーに話を聞きました。日常の中で人々がどのように空間やデザインと関わっているかを実際に見ることで、日本とは異なる共感の生まれ方を体感しました。
San Joseでは、テクノロジーと社会の関係性に焦点を当てた学びを深めました。GoogleやAppleなどのテック企業の取り組みや、スタンフォード大学、サンタクララ大学周辺の学生、エンジニアの考え方に触れる中で、技術は何のために存在するのか、人の課題をどう捉え、どう解決しようとしているのかを意識的に観察しました。また、大学生やエンジニアへのインタビューを行い、プロダクト開発のプロセスや価値観について直接話を聞きました。特に印象的だったのは、技術そのものよりも誰の、どんな困りごとを解決するのかを最初に徹底的に考える姿勢です。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Googleに訪問した時
現地でピッチに参戦
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

留学に行く前に、アメリカのスタバをぜひ注文してみてと言われていたのでスタバに行きました。
日本にはない、リフレッシャーという飲み物を注文したのですが、あまりサイズ感の違いを知らなかったのでテキトウに注文してしまいました。店員さんに本当にこのサイズ?って聞き返されたけどよくわからなかったのでYesって言ったらめっちゃ大きいサイズがきてしまい飲み切るのに時間がかかりました。
その反省を生かして、帰国するときに最後空港で同じものを頼んで次は小さめにしようと思って頼んだらびっくりするぐらい小さくてちょうどいいサイズを見つけられないまま留学が終わってしまいました。

デカすぎる
小さすぎる

異国の大人しかいない

  • 留学先探し : 語学学校

San Joseでの出来事です。今回の語学学校では、クラスメイトが中国人とベトナム人の社会人しかいなく、年齢層も自分よりかなり上でした。そのため授業外(休み時間・ランチ・放課後)での会話がなく友達になる人もほとんどいませんでした。また授業中も英語ではなく、彼らの母国語で進む場面が多くありました。
日本人は私しかいなく本当に学校での会話はほとんどありませんでした。私はアメリカで英語を使う量を増やしたいという目的で参加していたので、英語を話す機会が思ったより増えず、英語学習としての効率が落ちていると感じました。さらに、会話の輪に入りづらく、気持ち的にもモチベーションが下がりやすい環境になってしまったのが課題でした。

解決策としては、まず環境はもう変わらないと割り切り、自分の行動で英語量を増やす方針に切り替えました。具体的には、授業内で発言回数を増やすために、毎回先生に1回は質問するを自分ルールにしました。休み時間は、同じ国籍同士で固まりやすいので、あえて先生にだけ話しかけて、会話を英語で始める回数を増やしました。
また、語学学校だけでは無理と思ったので観光地や店で自分から注文や質問をする、Apple parkで店員さんにめっちゃ話しかけることをしました。
同じ状況を避けるための改善としては、申し込み前に「学生比率」「国籍比率」「年齢層」をしっかり確認し、可能なら現地校で学ぶことが1番いいと思います。現地に着いた後も、違和感を感じた時点で早めに相談し、クラス移動やレベル調整など動ける選択肢を取るのがいいと思います

先生の家でパーティーをしてベトナムのおっちゃんと仲良くなった

これから留学へ行く人へのメッセージ

「準備が留学の8割を決める」
語学力だけでなく、なぜ留学に行くのか、現地で何をしたいのか、誰に会いたいのかを事前に考え、調べ、行動計画を立てておくことで、現地での時間の密度が大きく変わると思います!
私は、日本にいるうちから準備をしたことで、現地に着いてからすぐに行動に移すことができました。留学は行けば何とかなるものではなく、準備した分だけ得られるものが増える経験です。大事に準備してください!